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読書の春ですので~「旅立つ友へ、贈り物を」編~
2013.03.19|iwamura
と、これをボケと取って頂けるだろうか。
いわむらです。
苦しい半年間でした。
死ぬかと思った(笑)。
しかし今、幸せな本日を迎えております。
大塚、ありがとう。
がんばれよ。
そんな闘うシャチョウいわむらの、この半年間の精神を支えた本、下記5書(毎回うざくてすみm)。
※以下、順位ではございません。
題名の通り。「徳川家康は、影武者(ニセモノ)だった。」とする衝撃の物語。
ただ、歴史的ないくつかの事実が、このフィクションにリアリティを与えている。
少し気持ち悪いが、面白い描写のパワーある、そのドキュメントタッチが秀逸な作品。
久々に最初から最後までずっと楽しかったです。やっぱ歴史って面白いしカッコいいですよね。
②「リーダーになるひとに知っておいてほしいこと。」松下政経塾編
松下政経塾が神とあがめる松下幸之助大先生のインタビューをまとめたもの。
ただそのまとめかたをどのように行っているかというところも、また考えながら読むと一興。
しかしながら、冒頭ですごい部分が。
「商売は、運と愛嬌や。」
!!!
彼は神だった。
でましたやまもといちろう先生。先生はおいやかも知れませんが、
一度ぶっ飛ばされてもいいので、いつかお会いし、「切込隊長」時代のあなたにも、
お礼を申し述べたいと思います。あなたは私の青春でした。
※最近では「いつかはゆかし」に対して先生は大分厳しいご意見をお持ちでおられ、
少し心配ですが、しかしやっぱりいつもカッコいいです。
という「製造業と販売網の帝王」松下幸之助大先生by松下政経塾を読んで(上記②)
それからこっちを読むと、なんだかリーダー論のジェットコースターに乗っているようで面白いです。
選択とは、自由と幸せの象徴ではなかったのか。
しかし、我々はその選択を、コントロールされていることがあるかも知れない。。。
という静かな湖畔の森の陰から、湖に石を投げいれてしまったような神々しい波紋を放つ一冊。
確かに、NHK「コロンビア白熱教室」、なのだろう。NHKはやっぱりいいと思う(お金の問題だけ、ではなく)。
しかしこの「選択」に対する概念は、面白くも、少し恐ろしい感じもする。「無知の知」の良し悪しの判断基準は難しい。
会社勤めの頃。辞める頃。辞めた後。そして旅の空の下で。
幾度となく彼の本を読んだ。
憧れた。旅をしたかった。めちゃくちゃやりたかった。
自分は、それでも人並み(?)には、めちゃくちゃやりたい放題に遣らせてきていただいたと思っている。
それでも、思い出す。あのころの胸を締め付けられるような、ワクワク感。
今までと違うこと、初めてやってみること。新しい仲間、新しい世界。
しかしそうした選択とは、ひょっとして、、という観点から「上記④に戻る」という楽しみ方もできる一冊だと思います(笑)。今回のベスト図書。
これ、良かったですとっても。あの、そんな重くなくて楽しかったです。
再来月結婚する親友が「お前絶対好きだから」と自信を持って、その場で読みかけ(2回目?)を渡される、
という展開でまあじゃあひとつ、、、くらいのノリで読み始めたんですが、
なんだか自分もその親友も、仕事でもプライベートでも女がらみでも(笑)いろいろあったよなあ的な、まあそんな感じで。
でもそれらを少しのいやらしさもなく爽やかに魅せてくれる世界観。
映画、吉高さん超かわいいと思いつつも、実はまだ踏み出せないでいる小生なり。
※本と映画、どっちを先に見るかという問題を抱えるのも、また楽しい昨今。
※読書が優れているというハナシではなくて、これは多分完全に個人の好みの問題。
※えいがはこちら
⑦最後、旅立つ友へ。
あなたを誇りに思います。闘ってくれました。あなたは戦士でした。
皆様への感謝と尊敬を忘れず、しかし自由と正義のために、これからも思う存分闘ってほしい。
ギリギリのところで、敵としてではなく、あなたは仲間として抱き合うところまで持ってきてくれました。
ありがとうございます。
横道世之介のような人生の最期を、わたくしの祖父も迎えております。
願わくばわたくしも、またあなたも、
葬式でみなが思い出して笑ってくれるような、そういう、明るい仲間でいてほしいと思います。
☆追伸
新会社住所教えされたし。贈り物をしたい(爆弾とかじゃないよ)。
※注)【爆弾】>inoue
カテゴリ:本