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NHKで開発されたさまざまな最新技術☆
2013.06.28|shiozawa
誰もが1度は見たことのあるNHKのドキュメンタリー映像。
世界中の動物や昆虫の生態を紹介したり、
世界中の絶景を絶妙なアングルで紹介したりと
まるで、自分が世界を旅しているかのように感じさてくれる映像の数々。
それは時代時代の最高技術で撮影された為。
そこで、今回はNHKが開発したすごい最新技術をご紹介。
<多視点ロボットカメラシステム(ぐるっとビジョン)>
動画を多くの視点で、しかもアングルを動かしながら撮影できる。
多視点映像の代表例といえば映画の“マトリックス”。
シーンの途中で突然映像が止まって、グルーッと180°アングルがかわる。
そんな映像シーンを見た時、少し驚いたのを覚えています。
この映画シーンの撮影の場合は一瞬を一気にカメラで撮影して実現していますが、
今回のNHKで開発された撮影技術では、
多視点を“動画でかつアングルを動かしながら”見られるということでさらに面白い。
家にあるテレビのコントローラで自分が見たいスポーツの名シーンをいろんなアングルで自由に動かしながら見られるようになったらとっても面白いなと感じます。
次に紹介するのも映像系。
<スーパーハイビジョン対応超小型カメラヘッドや世界初のHEVCリアルタイムエンコーダーを開発>
2013年の最新のデジタルハイビジョン機材ということ。
最新のテレビは4Kかと思ってましたが、早くも8K対応の映像が制作できる。
しかも、片手に乗るサイズのカメラであるから驚きです。
イメージ的にはこんな感じだったので
いかにコンパクト化しているかよくわかります。
次は
見るだけでなく“触る”感覚が得られる技術。
<仮想物体の輪郭をなぞる感覚を再現できる装置>
テレビに映っている映像を見るだけでなく肌で感じられます。
加えて“とがったものを触る感覚”も得られるとのこと。
現在はまだ指先のみしか感じられませんが、これが手のひらで感じられるようになればもっともっと映像が楽しめそうです。
昔、NHKで放送されており、最近でも深夜に再放送された事もあった
『NHK特集 シルクロード』
時代と世界が感じられる、最高のドキュメンタリー映像でした。
こういったものが最新の映像技術でまた新しく誕生するの楽しみにしています。
ありがとうございます。