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クールじゃなくても日本が好き!海外から見た日本はこんな感じ?
2013.07.10|nakano
こんにちは、nakanoです!
暑くなってきたのでかき氷の列が凄まじいことになっているようです。
氷も溶けやすい炎天下の空の下だから、かき氷は美味しいのでしょうか?
冬にこたつで食べるアイスが美味しいように、
真夏の鍋も美味しいと個人的には思っています。
そんな炎天下の中、油で揚げたあたたかいドーナツなんか、食べる気が失せてしまいますか?
では、こんなドーナツはいかがでしょうか?
※ワントピ様より
タイで販売されているミスタードーナツの商品「スシド」が凄いと話題になっている。スシドとはお寿司のような形状をしたドーナツだと思われるが、食べると中から甘く芳醇な液体が放出され口に入れたものは至福感を得ることができるすし型ドーナツである。当然日本をイメージしたものらしくCMなども展開されており、日本人が見るとなんとなく違和感を感じるが、見た目的にはおいしそうである。
※秒刊サンデー様より
「お寿司」ですよ!
何故、タイで?!
ミスタードーナツ(株式会社ダスキン)については、私も詳しく理解しているわけではないですが、
通称「ミスド」は、アメリカ生まれアメリカ育ちですが、東南アジアを中心に広く展開をしています。
そんな中でもタイの「ミスド」で生まれた寿司の形状をした「スシド」ですが、
今、日本で話題になっていますが、実は誕生したのは、もうすでに2年前、
その間、日本人はほとんど知る人がいなかったと思います。
お値段は、1個12バーツ、10個セットで99バーツだとか。
ちなみに現在のタイの法定最低賃金(日額)は、バンコクやプーケットは300バーツとなりました。
本日の最新取引レートでは、1バーツ=約3.19円。SushiDo1個は38.22円です。実は、この「SushiDo2」
名前を見てわかる通り、セカンドVer.なんですね。
2010年に期間限定で発売されていました。
当時のスローガンは
「いろいろなアイデアのおいしいドーナツ@ミスタードーナツ」だったそうです。※トレンド情報館様より
それにしても…
こう見ると、あまりお寿司に見えないのは、私だけでしょうか…
「いろいろなアイディアのおいしいドーナツ」という事で開発されたのが、
見た目の美しさや、色の鮮やかさ、種類の豊富さ、食自体の知名度、また日本特有の「カワイイ」という感覚、
それらが相まって「スシド」が出来たのかと思うと、
少しくらいお寿司に見えなくたって、なんだか誇らしく感じます。
日本人であると、少し違和感を感じるのは否めませんが、
日本にも入ってきたら、きっと人気商品になり、また違う形で世界に広まるんではないかと期待します。
こんな風に、違和感のある海外から見た日本は、
アメリカでアニメにもなってます。
※どや速様より
こちら、日本を舞台にしたアメリカのテレビアニメ、「ニンジャスレイヤー」
やっぱり「ニンジャ」は人気なんですね!
と思ったところ、これがなかなかハードな内容で「クールジャパン」が表現されている事にまた驚きでした。
ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。
彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。
一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる。近未来都市ネオサイタマを舞台に、
ニンジャスレイヤーvsニンジャの死闘が始まった。
マッポーの世に救いは無いのか?
走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!※ニンジャスレイヤー公式サイトより
おぉ…、なかなかディープな…
斬新な世界観とクールジャパンとが相まって、海の向こうでは、アニメ好きな方々の話題をさらっているようです。
そんな「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上」(小説)が、去年の冬に日本上陸、
また邦訳コミカライズも今年に入ってから次々に出ています。
ネオサイタマ炎上…って、
私埼玉県民としては、少々複雑ですが、
内容は、日本人の私たちも大変興味深いものがあります。
(詳細:どや速様よりご覧下さい。なかなかハードな内容です…)
また、来年には、アメリカンコミックでは勿論、日本でもお馴染みの「X-MEN」から、
日本を舞台にした新作「ウルヴァリン:SAMURAI」が上映予定です。
※シネマぴあ様より
間違った日本…も何かと話題になりますが、
何はともあれ、興味がなければ形にはならないので、
クールジャパンがもっともっと広まれば、「正しい日本」の良さにも気づいてもらえるわけですね!
間違えていても指摘しないのが、国民性である気もしますが…
フードにアニメに映画、クールジャパンとして広めていけるものを生み出せる日本人でありたいです。
ありがとうございます。