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マリリン・モンローのドキュメンタリー映画公開へ
2013.07.22|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
黒と白を基調にした部屋に、色物は赤い椅子だけ。
照明にはこだわって、スポットライトに照らされるように、
そこに1枚だけ絵を飾る事は決めていた。
どこ絵を選ぶのか、絵画なのか写真なのか、はたまた。
しかし私には1つしか思い当たらなかった。
スポットライトが一番良く似合う、マリリン・モンローの
モノクロの写真を飾った。
マリリンは生前、自分でメイクを行う事が多かった。
研究に研究を重ねたセクシーな唇には特に時間をかけた。
上記はそんな写真。
天性の持ち主ではあるが、彼女自身は劣等感に満ちあふれていた。
そんな弱い気持ちを、彼女は日記に綴った。
彼女はかなりのメモ魔だったので、数多くの日記やメモが残されている。
自分に宛てた気持ちを奮い立たせる言葉から、孤独な叫びまで。
そんな直筆の貴重な日記が没後50年にしてついに公開された。
そしてそれを元にしたドキュメンタリー映画が10月公開される。
Our Sponsor『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』 -(C) 2012 Diamond Girl Production LLC. All Rights Reserved.没後50年にして初公開された、マリリン・モンロー直筆の日記から彼女の知られざる人間性に迫るドキュメンタリー『LOVE, MARILYN』の邦題が『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』に決定。日本公開は10月に決まった。
プライベートな部分をごく身近な人にしか見せないことで、表向きのパーソナリティを作りだしたマリリン・モンロー。マリリンは、『ナイアガラ』 (53年)、『紳士は金髪が好き』(53年)、『七年目の浮気』(55年)、『お熱いのがお好き』(59年)など数々ヒット作に出演し、世界中でその人気 を不動のものとしたが、1962年に36歳の若さで突然この世を去った。死後50年経った今も、彼女と彼女の出演作は私たちの中で輝き続けているが、その 存在や真実は謎に包まれたままだ。
本作は、世界的ベストセラー『マリリン・モンロー魂のかけら』(青幻舎刊/Fragments: Poems, Intimate Notes, Letters)を基に、秘蔵映像と自筆のメモや日記、私的な文書を紐解きながら、彼女の生い立ちから最期までを丁寧にたどってゆくドキュメンタリー。
例えば、ルックスやスタイルばかりに注目が集まるマリリンだったが、自らニューヨークのアクターズ・スタジオに通い、「メソッド演技法」の名コー チ、ストラスバーグの指導を受けている。今回公開されたメモからは、「努力しなければ……。以下を行う精神力を持たなければ」との前書きに続け て、「稽古に行く、アクターズ・スタジオの稽古を絶対に休まない」「自分のまわりを観察する、いままでよりもっとそうする – 観察 – 自分だけでなく、他人も、すべてを – もの(それ)の価値を見つける」といった、これまであまり明かされなかった女優としての向上心が伺える一面が登場する。
その一方、「alone!!!!!!(ひとりぼっち!!!!!!) 私はひとりぼっち いつだって ひとりぼっち、どうしようもなく」という走り書きも残されており、華やかな世界を生きる彼女の内面に抱えた孤独も、直筆のメモから垣間見ることができる。
さらに劇中では、ユマ・サーマン、リンジー・ローハン、グレン・クローズ、マリサ・トメイら、年齢も立場も違う10人の現役女優達がマリリン・モン ローに扮し、彼女の魂をよみがえらせるという試みも行われている。最期まで公には見せなかった情熱、野心、自分探し、権力への恐れ……。そこに は、今まで誰も見た事がない生身の女性としてのマリリン・モンローが映し出される。
“セックス・シンボル”の代名詞ともいわれ、世の男性陣を魅了し続けたマリリン・モンロー。純粋すぎるほどに夢や理想を追いかけ、ハリウッドと自分自身で作り上げた”虚像”に悩み苦しみ、そして、ただ愛を求める一人の女性の姿に、現代女子も共感を覚えずにはいられない。
『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』は、10月5日(土)より新宿ピカデリー他にて公開。(Fashionsnap.com)
多くの人は、同時期に活躍したエリザベス・テイラーや
オードリー・ヘップバーンをマリリンと比較し、
「マリリンは色気だけで演技力は無い」と言う。
しかし実際には、デビュー当時から演技レッスンを欠かさなかった。
結果酷評をつけられてしまうのには、彼女の圧倒的な存在感が
演技を邪魔していたのではないかと思わざるを得ない程。
どんなに大御所の女優が主演を張っていても、
脇役のマリリンに食われてしまうかのよう。
上記に挙った”お騒がせ女優”として有名な女優リンジー・ローハンは、
過去に数回マリリン・モンローのパロディーをしている。
左がマリリン、右がリンジー。
地毛が赤髪であるが、ブロンドのイメージが強く、
ハリウッドの強すぎる力なかで苦しみ、
アルコールとドラッグに依存しているあたりは、彼女達の共通点である。
映画ではその他にもハリウッド女優達がマリリンのパロディーに挑戦する。
それほど、誰もがマリリンに魅力を感じる。
日本での公開は10月。楽しみです。