HOME >
数年に1度の満月!ブルームーンにつきまして。
2013.08.22|iwamura
皆様、こんにちは。
inoueです。
2013年8月21日の満月は、数年に1度観測されます「ブルームーン」と呼ばれるお月様でございました。
数年に1度しか起こらない満月であり、観ると幸せになれると言われております。
「ブルームーン」とは、
※画像は、ロケットニュース記事より引用
大気中の塵の影響により月が青く見える現象をブルームーンと呼ぶ。
大気中の塵の影響で月が本当に青く見える「ブルームーン」の例として、1883年のインドネシアのクラカタウ火山の噴火後、約2年間は日没を緑に、月を青に変えたと言われる。このように、多くは火山の噴火、もしくは隕石の落下時に発生するガスや塵などの影響によって、かなり稀でいつ起こるか予測できないものの、月が青く見えることがあるとされている。
天文学や気象学にはブルームーンという用語はなく、定義もはっきりされていない。※wikipediaより引用
月とは元々、地球から観ると太陽の光の具合から三日月だったり、半月だったりと色々な形に観られます。
そして、ブルームーンとは月に2回現れる満月の事であると言われており、通常であれば見られないタイミングで観測できる満月でございます。
月の満ち欠けは、平均29.530585日を周期として繰り返され、グレゴリオ暦の1暦月の長さは平均30.436875日・最大31日なので、月の初めに満月になると、その月の終わりに再び満月が巡ってくる場合があるのだそうです。
この現象も2~3年間隔で起こります。ただし希に、同じ年の1月と3月に起こり、代わりに2月に満月が1度もないことがあるのだそうです(2月が1朔望月より短いため)。
次回観測できるのは2016年5月21日との事。
以下、2000年から観測されたブルームーンの観測日
2000年2月19日
2002年11月20日
2005年8月19日
2008年5月20日
2010年11月21日
2013年8月21日
2016年5月21日
2019年2月
上記年月は、通常1年を二分二至(春分・夏至・秋分・冬至)で区切ると、1シーズンに3回しか見られない満月が、4回見られる日であります。
その3回目に観られる満月の事を「ブルームーン」と呼ぶのだそうです。
それが昨日だったという事。
ふと空を見上げて月を見られた方は、幸運な事が起こるかもしれません。
この「ブルームーン」慣用句としても使われており、観る事が難しいことから、”once in a blue moon”
極めてまれな事、ありえない事といった意味でも使われます。
元々は不吉な事が起こる前兆と言われておりますが、近年では観ると幸せになれると言われるようになりました。
不吉な事よりも良いことが起こるという方がいいですよね。
しかし、女の子と一緒に飲みに行った時などに「ブルームーン」というカクテルを頼まれると気を付けた方がいいかもしれません。
ジンとバイオレット(菫のリキュール)を使ったアメリカ発祥のカクテルで、レモンのほろ苦さとジンが程よくマッチしたカクテルでございます。
色の美しさは、カクテルの中でもトップクラスと言われております。
では何故このカクテルを注文されると気を付けた方がいいのか。
もともと、「ブルームーン」という現象がめったに起こらない事、ありえない事と言われていることから、
「叶わぬ恋」「出来ない相談」といった意味が込められていると言われております。
率直に言うと、「あなたとお付き合いしたくありません」という意味だそうです。
そういえば、一緒に女の子と飲みに行くとよく注文してたような・・・
ブルームーンについて調べていて愕然としてしまいましたが、そこまで気にして注文している人はなかなかいないでしょう。
なかなか見られなかったり、観ると幸運な事が起こる物をみて少しでも幸せを感じたいと思います。
因みに私は、観れませんでしたが。
2016年は観たいと思います。
ありがとうございました。