Mykoちゃん、Cたん


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43歳のオカマちゃんと出会って。

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2013.09.09|☆KAYA☆

月曜日は☆KAYA☆です。

今日はちょっと前置きが長めです。飛ばしてもらっても大丈夫ですw

最近オフィスに新しいスタッフが入ってきました。43歳オカマちゃん。ファッションの業界に身を置けば、気付けば回りはゲイばかり。これ本当です。ファッション業界はゲイが作り出していると言っても過言ではない。このオカマちゃん(ちゃんとか言いながら見た目は男)心は女の子で、芸術に関しては事厳しく、感性もやはり独特。毎日驚かされ、良い刺激をもらっています。

仮に彼をGさんと呼びましょう。20数年前原宿の、それはそれは大人気を誇ったブランドの、カリスマ店長だったらしい。もちろんその当時”カリスマ”なんて言葉まだ世に出回ってはいなかったけれど、ちまたじゃGさん、有名だったらしい。そして今の本職は舞台役者。脚本、演出、衣装、装飾までなんでも1人でこなせます。女性の名前(芸名)で芸能活動もしていたGさんは、その名残で口調はお姉。(でも見た目は43歳の男)舞台の稽古が無い時期は、弊社で働いています。

最近仕事中はGさんに教えてもらうゲイコミュニティの裏話で女子トークが盛り上がります。どこのジムがゲイが多いとか、夜な夜な繰り広げられているディープな世界の話をされます。あっけらかんとGさんは話すのですが、時折こちらは複雑な性の世界に気後れしそうになるときがあります。

例えば、これだけ毎日誰かしらの”オネエ”がTVに出演し人気を博しているというのに、日本の同性愛者の中には、ゲイを面白おかしく下品に飾り立てているのではと軽蔑する方々もいらっしゃるそうな。身内の中に、身内を避難する方もいらっしゃるという事ですね。ノンケな私達からすると、決して冷やかしているわけではないし、むしろ独特の感性を尊敬している点の方が大きかったりする。それに今日オフィスでGさんが言っていた言葉に対して、私が悲しい気持ちになった事があった。「アタシ歳取ったらタイに住もうかしら〜♪」「いいね!タイはゲイも多いしね。」「”多い”ってゆーより、それは”住みやすい環境”だってことなのよ!」「(そっかぁ)」「タイなら人の目気にせず好きな男の子と手繋いで歩けるしね」「日本でも関係ないじゃない!手繋いで歩けば良いのに」「アタシ無理〜冷やかしの目で見られてるの知ってるもの。。。」

私は少しムキになってしまったかもしれない。その後、軽蔑の目で見る日本人の方がよっぽどおかしいんだって言いました。個人的には回りにゲイの友達が多いし、レズ、もしくはバイの友達もいる。だからかもしれないけど決して冷ややかな目で彼らを見た事は無い。ただ彼らがそんな対象として見られているという自覚がある事は全くの事実なのだ。まだまだ日本社会が同性愛者にとって理解が無いという事は、とても恥ずべき事だ。

(ゲイコミュニティのテーマカラーはレインボー)

 

さてここで今日の話題。

アメリカはカルフォルニア州で、同性婚が認められ、

多くのセレブリティがお祝いの言葉を公表しました。

米連邦最高裁は26日(アメリカ時間)、結婚を男女間のものと限定した「結婚防衛法(DOMA)」と、同性婚を禁じるカリフォルニア州の法律を違憲とする 判決を下した。音楽シーンでは、ジェイ・Zとビヨンセからエイサップ・ロッキーまで、多くが同性婚への支持を公言している。今回のニュースが報じられる と、SNSにはセレブリティたちの喜びの声が飛び交った。

レディー・ガガは結婚写真と思われる画像と共に、「今日の私たちは堂々としているわ。ものすごく多くの人が、ものすごく長い間戦ってきたんだもの。誇りを持って。今となっては偏見の方が少数派よ」とツイートした。

「愛 は愛だ(#LoveIsLove)」というバラク・オバマ大統領のハッシュタグを繰り返したのは、デミ・ロヴァート。「ゲイ、ストレート、レズビアン、バ イ…私たちはみんな平等よ。カリフォルニアと平等主義にとって、何て素晴らしい日なのでしょう」とツイートしている。

ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスは、「アメリカ人であることをすごく誇りに思う」とコメント。バックストリート・ボーイズのニック・カーターは、「カリフォルニアに判決を下した最高裁におめでとう!」と祝福した。

ゲ イであることを公言しているアダム・ランバート(写真)は、「DOMAをぶっつぶせ!これは今年の7月4日(独立記念日)に、とても誇りに思えることだ。 僕らは平等に向けて、美しく前進しているんだ!」とツイート。同じくゲイであることを公言しているリッキー・マーティンは、「#PROP8(カリフォルニ ア州の法律)はなくなった!#DOMAはなくなった!#SCOTUS(米最高裁判所)!#愛は愛だ」とハッシュタグを並べた。

リアリティ 番組「MTV Jersey Shore~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~」でおなじみのスヌーキは、「#平等であることがすごく幸せ、愛は愛よ!! 私の友人たちは、最高のものを与えられるべきだもの」とツイート。J-WOWWは、「やっとだよ!平等は平等」と書いた手書きのサインを手にした人物の写 真をインスタグラムにアップしている。

同性婚が認められるまでの戦いにおいて、最も声を大にしてきたミュージシャンの1人(そしてヒップ ホップ・シーンでは数少ない1人)は、マックルモアではないだろうか。シアトル出身のラッパーは自身の楽曲「Same Love」を通じて、あらゆる形の愛を受け入れるようリスナーに訴えかけていた。

昨年のMTV Newsによるインタビューでは、同曲が同性愛嫌悪を助長する多くのMCたちへの、直接的な返答なのだと語っていた。「自分のセクシュアリティに気づきな がらも、虐げられている若者が蔓延している。僕は個人的な経験を曲に入れようと思ったんだ」とマックルモアは説明した。

オッド・フューチャーのリーダー、タイラー・ザ・クリエイターも、同性愛嫌悪をリリックにつづっていたラッパーだ。だが、今回の最高裁による判決には喜んでいるようで、「DOMAの消滅、当たり前だろ」とツイートしている。

ブ ラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー同様、女優のクリスティン・ベルと俳優のダックス・シェパードも、全ての人に結婚する機会が与えられるまでは結 婚しないと宣言していた。今回のニュースが報じられるやいなや、ベルは長年交際してきたシェパードに対し、「結婚してくれる?xo」とツイッターを通じて プロポーズした。

今後はブランジェリーナの結婚にも、さらなる注目が集まりそうだ。(MTV News

この数十年の間、音楽シーンではメッセージとして

性の平等の権利を求め続けてきました。

それゆえ世界で一番有名な同性愛者はエルトン・ジョンだろうし、

世界で一番有名なファッションデザイナーも今や

カール・ラガーフェルドに意義を申し立てる人はいないだろう。

 

Gさんの話曰く、日本の同性愛者の中にももちろん、

わざわざ結婚はしなくても良いと考えている人も少なくないそう。

でもその前に、好きな人と好きな場所で手をつないで歩けるような

暮らしやすい社会を目指す事が必要だろう。

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