Mykoちゃん、Cたん


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VOGUEが背負う美の使命

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2013.09.16|☆KAYA☆

月曜日は☆KAYA☆です。

世界一のモード誌VOGUEは、コレまで美に対して

歴史的に大きな革命を起こし続けてきました。

特に近年の取り組みは、美に対して過剰になっている社会に対し、

本物の美が何であるかを伝えてきました。

最初に話題になったのが2012年5月に発表された

「痩せ過ぎモデル」「若すぎモデル」の撤廃でした。

米国を拠点とし、世界中で18カ国版と1地域版(ラテンアメリカ版)が発売されているファッション雑誌「ヴォーグ」の出版元であるコンデナスト・パ ブリケーションズ社(本社・ニューヨーク)は3日、痩せすぎたり若すぎるモデルとは契約しないとする声明(編集方針)を発表した。「美と健康とは不可分の ものであると確信する」というのが理由で、若い女性たちが誤った美の観念に縛られ、過度のダイエットに走ることを戒めるのが主な狙いだ。ハイファッション の最先端を行くヴォーグ誌の決定はインパクトが大きく、今後の潮流となりそうだ。(SANKEI EXPRESS

声明は、18カ国・1地域版のヴォーグ誌の編集長、19人の連名で出され、(1)16歳未満のモデル(2)摂食障害があるとみられるモデル-は使わないと し、モデルのエージェントにも、モデルたちの健康状態とボディーマス指数(BMI=体脂肪指数)のチェックを呼びかけるとしている。BMIとは、体重(キ ログラム)を身長(メートル)の2乗で割った数字で、22が標準とされる。今後さらに、各版ごとに地域事情に応じてBMIの下限を設け、下回るモデルとは 契約しない方針だ。この決定は6月号(日本版は7月号)から、適用するという。(msn

日本では相変わらずロリータ系、幼顔が人気だが、

対して欧米の女性は早熟で、10代前半からモデルとして活躍している。

 米国版のアナ・ウィンター編集長(62)は「これまでにもモデルの痩せすぎ問題は論議されてきたが、今回の決定は『健康こそ美である』というメッセージを強力に後押しすることになる」と話している。

AP通信によると、14歳の時にスカウトされて以来、モデルとして活躍する一方、昨年、モデルの労働条件の改善を求めて非営利団体「モデル同盟」をニュー ヨークで立ち上げたサラ・ジフさん(30)は、「ヴォーグ誌の決定は画期的であり、影響力も大きい。ファッション業界はこぞって、この方針にならって欲し い。児童労働、拒食症、セクハラなど、この業界は問題を抱えすぎている」と述べた。

VOGUE US編集長アナ・ウインター      サラ・ジフ

 

痩せ過ぎモデル撤廃の引き金となったのが、

ブラジル出身モデルのアナ・カロリナ・レストンさん(当時21歳)

が拒食症によって亡くなった事だった。

これはアナさんご本人。同一人物とは思えない。

問題なのが、この異常体系でありながらも、

仕事を続けていたという事だ。

この状態の彼女を必要としていたブランドがいた事自体驚きだ。

これらの動きを受け、VOGUE JAPANでも2012年7月号に

健康美プロジェクトとし冨永愛や山田優、SHIHO、道端ジェシカ、

長谷川理恵、森理世がよい食習慣を持った女性として特集されてた。

この痩せ過ぎが美しいとする美学は、

一般層にまで落ちて来ている。

20代女性の20人に1人が摂食障害予備軍との米国医師からの警告!
20代女性にかくれ摂食障害が急増している事実が判明した。米ハーバード大学心理学部ジェニファー・トーマス准教授が最近出版した自書『Almost Anorexic: Is My (or My Loved One’s) Relationship with Food a Problem?』の中で、摂食障害予備軍に関する5つの症状を紹介すると「私も当てはまる!」という20代女子が激増していることがわかり、波紋を広げ ているという。

同准教授いわく

  • 体重の増減が激しい、
  • 食事制限をしている、
  • 下剤に頼っている、
  • 無茶食いをする、
  • 自分の体に自信がない、

以上1つでも該当すれば神経性無食欲 や過食症の恐れがあるらしい。現在の外見重視の社会が諸悪の根源であり、心に爆弾を抱えながら放置されている人が大勢いるという。

かくれ摂食障害といわれる彼女たちに共通しているのが「BMIは17.5以下が正常」と信じ、太ることに恐怖を覚えていること。体重増加を恐れるあまり食 べては吐くを繰り返したり、過度なエクササイズや不要なカロリー計算に走っていたら要注意だとか。公式には成人の200人に1人が深刻な摂食障害を患って いるとされているが、同女史いわく、かくれ摂食障害を入れれば実際は20人に1人の割合になるという。たとえ予備軍といえど心身ともに与える影響は大き く、最悪の場合死に至るケースもあるとして警鐘を鳴らしている。IRORIO

摂食障害は長きにわたり完治しない可能性が高く、

克服する事は難しい。

これを受け、さらにVOGUEは10代の女子に向けた

ショートフィルムを作成した。

【9月6日 AFP】肌の状態は非の打ち所なく、メークも完璧で髪もつややかなモデルたち。だが英国版「ヴォーグ(Vogue)」誌は、こうしたモデルたちに憧れる10代の女の子たちに向けて「これは現実とは違う」というメッセージを発した。

同誌は、ファッション写真を作り上げる際に必要とされるさまざまなプロセス、つまりメーキャップアーティストやスタイリストチームの作業から、デジタル加工や照明といった仕事の様子を撮影したショートフィルムを制作した。

自分の容姿に悩む子どもたちに、現実の世界では完璧な美貌など存在しないと知ってもらうために、この作品は今週、英国の学校に通う13歳の子どもたちに無料で配布される予定だ。

英ヴォーグ編集部のアレキサンドラ・シュルマン(Alexandra Shulman)氏は、「ヴォーグのファッション写真はどのように作られるのか。最終的な作品を作り上げる技術と工夫を見せることは有益ではないかと考えた」と話す。

「ヴォーグのファッション写真における私たちの使命は、人々を触発し、楽しませると同時に、非常に才能のあるデザイナーたちが作り上げた服を紹介すること。写真は、現実を写し取っているのではなく、こうした意図に基づいて作り出されている」

続けて彼女は「問題があるとすれば、人々が雑誌のモデルたちと自分を比較して、自分はダメだと感じてしまうことにある」と語った。

モデルのジェイド・パーフィット(Jade Parfitt)がナレーターを務めるこの映画は、1か月続く一連のファッションショーの皮切りとなるニューヨーク・ファッション・ウイーク(New York Fashion Week)にあわせて公開された。(c)AFP

VOGUEが背負う、真実の美への正義は、まだまだ続きそうだ。

 

 

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