HOME >
ケネディ家の生き残り、キャロライン・ケネディ。
2013.09.23|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
日本人は、ケネディ家が大好き。
当時まだ全ての家庭に白黒TVが無い時代だったが、
その暗殺激は日本人にも衝撃を与え、くいついて見ていたのだとか。
その一族を語る時、誰しも不気味な恐怖感時感じる。
多くの人が謎の死を遂げているからだ。
ジョン・F・ケネディの父ジョセフ・P・ケネディは、
一代で莫大な富を築いた後、政治にも手広く関与し、
志半ばで脳梗塞でこの世を去った。
その後長男のジョセフ・P・ケネディ・ジュニアは第二次世界大戦時に殉職。
おなじみジョン・F・ケネディは暗殺。
弟ロバート・ケネディも同じく暗殺。
長女ローズマリーは長年精神病を患っており、施設でその晩年を終えた。
次女キャスリーンはフランスにて飛行機事故死。
ジョン・F・ケネディの妻ジャックリーンとの間に生まれた
長男ジョン・F・ケネディ・Jrも飛行機墜落にて死亡している。
カリスマだった若き大統領ジョン・F・ケネディの血を受け継いでいるのは、
今は長女キャロライン・ケネディのみとなった。
目元がジャクリーンを思い出させる。
そんなキャロラインが駐日大使として来日する事が決まり、
ニュースになっている。
[ワシントン 19日 ロイター] – オバマ米大統領から次期駐日大使に指名されたキャロライン・ケネディ氏は19日、上院外交委員会の公聴会に出席した。
委員会では、通商政策や在日米軍、対中関係など微妙な問題についても質問が及んだが、概ね和やかな雰囲気で行われた。
同氏は、父である故ケネディ元大統領が現職の米大統領として日本を公式訪問することを願っていたと語り、世界平和へのコミットメントなど「父が抱いていた理想を守る責任の重さを十分認識している」と抱負を語った。
外交委のメンバーは、同氏の駐日大使就任は問題なく承認されるとの見方を示した。
上院本会議で予想通り承認されれば、同氏は米国初の女性駐日大使となる。(ロイター)
彼女の父親を始め多くの親族が暗殺されて来た中で、
銃社会ではない日本への訪問は少々安全ではないだろうか。
ケネディ家に生まれた美女ならば、一生仕事をせずに
一生正当派セレブとして生き続ける事が出来る特権を持っている。
しかしキャロラインは、なぜ自ら父の背中を追いかけたのだろうか。
そんな恵まれた出生にも関わらず、キャロライン・ケネディはこれまで表舞台で大きく活躍することがなかった。コロンビア大学法律大学院を卒業し弁護 士資格も持つものの、これまで関わってきたのは主に非営利組織が中心だ。ケネディ家の他のメンバーが政治やメディア界で華々しく活動し、あるいはスペシャ ルオリンピックス(障害者のための特別オリンピック)を運営して世界にその存在を知られているのに比べると、どうしてもその“目立たなさぶり”が際立って いるのだ。
そのキャロライン・ケネディが近く、駐日アメリカ大使として赴任する。オバマ大統領による今回の任命は、いわゆる「ご褒美就任」だと言われている。大統 領選挙にあたって多額の寄付金を寄せたり、選挙活動に大きく貢献したりしたりした人物に“お返し”として与えられる名誉職だ。ちなみに、現ジョン・ルース 駐日大使はシリコンバレーでオバマへ大きな選挙活動金を寄付した人物だ。
ご褒美の行く先が日本とは少し嬉しい。
そもそも世襲制や「亡き父の後を追って!」的な事が好きな日本人。
ジャクリーンの女性としての生き方や、夫を支える妻としての生き方
そして品あるファッションも真似て来た日本人。
キャロライン旋風、来るかもしれない。キャロライン来日が待たれる。