HOME >
3Dプリンターもここまで来た!頭に思い浮かべれば形になる?!
2013.09.25|iwamura
こんにちは、nakanoです!
最近の技術の進歩って本当にすごいなーと、
何をしていても思うわけで、
50年前の人が突然タイムスリップしてきたら、
これが未来か!と驚かれるだろうと常常思っているところですが、
その主なやつがコレ、
※irorio様より
3Dプリンター
立体物を表すデータをもとに、樹脂を加工して造形する装置の一つ。
インクジェットプリンターはデジタルデータに基づいて、インクを平面上に吐出して文字や図形を描く。これに対して、3Dプリンターは、樹脂を空間に吐出して、デジタルデータを立体造形物として簡便に実体化・可視化することができる。また、そのようにして立体物を造形することを3Dプリンティングという。※コトバンク様より
元々は、建築関係の模型形成や、医療には患部モデルや医療パーツ、工業用の消耗部品など、
企業向けに考えられた3Dプリンターが、
今や『自家用3Dプリンター』や個人向けの3Dプリンター業までが誕生しているのです。
※gigazine様より
Amazon.co.jpは19日、DIY・工具カテゴリ内に「3Dプリンタストア」を開設した。低価格の個人向け3Dプリンタや、造形材料や参考書籍など、3Dに関する商品を集約して提供する。
3Dプリンタストアは、DIY・工具カテゴリ内の電動工具・エア工具ジャンルにてオープン。開始時点では、168,000円の3D Systems製3Dプリンタ「Cube」や417,900円の「Cube X」など、3Dプリンタ本体を計8機種揃えるほか、3Dプリンタ用のABS樹脂/PLA樹脂といった造形材料、PC向けのCADソフトウェア、3Dプリンタに関する書籍などのカテゴリが用意されている。
※マイナビニュース様より
そんな話題の3Dプリンターですが、
驚きのニュースがあったのでご紹介致します。
ジョージ・ラコウスキー率いるクリエイティブ集団「Thinker Thing」は、BCIと呼ばれる脳コンピュータインターフェースと3Dプリンターを組み合わせて、脳波から頭に思い描いたもの読み取り、それをそのまま形にすることに成功したそうだ。
Emotiv社のEPOCというBCIヘッドセットを使い、脳波の小さな電気インパルスを読み取ってコンピューターに送り、それを元に3Dオブジェクトを作っていくという。もちろんこの進化したモデルは、最新の3Dプリンターで読み込め、実際に現物ができるというわけだ。
※カラパイア様より
平面にデータ化されたものが、3Dとして形になるばかりでなく、
頭の中で思い描いた物が具現化出来る!という驚きの話。
具体的には、
Thinker Thingの機械を使用して、脳波を拾い、
脳波のデータを元にオリジナルのDNAを作成し、
それを3D化したら、あとはプリンターで出すだけ。
…イマイチ、私にも難しいですが…
恐竜は多種にも関わらず、元をたどれば祖先のたったひとつの共通のDNAにたどり着く。ここでもユーザーの心が進化させた未来の新しいオブジェクトから、建物の基礎ブロックとしての最初のDNAをつくりだす。そのDNAはその後世代を越えてさらに変化し、それはユーザーの心によって決まるというわけだ。
※カラパイア様より
今、私たちが知っている『恐竜』の形も、化石や欠片から作られたいわばDNAのひとつなわけで、
今日の恐竜を作ったのは、人の『想像』…というわけですね。
このプロジェクトは、チリ政府に資金援助を得て進められ、
不条理な状況下の子供たちへ、先ず心に描いたものを実物化出来るよう、進められている素晴らしいプロジェクトなんですね。
技術の進歩がスゴイ!と驚く裏に、
人への愛情や夢が見え隠れすると、
科学もヒトだ!と感激してしまいます。
ありがとうございました!