Mykoちゃん、Cたん


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10月10日の自由(Freedom)につきまして~ある少女の2年間~

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2013.10.10|iwamura

GUさんのテレビCMがカッコいいです。

※ちなみにGUさんのブランドメッセージはこんなカンジ

さすがはJAPAN TECHNOLOGYのファーストリテイリングさんではありますが、曲がいいですね。

クイーン・オブ・ソウル。アレサ・フランクリンの「Freedom」

ではなくて、実はこの曲の名前は

「THINK」

※「アンタ!考えてよね!」(直訳)

歌う彼女は力強い。

※アレサ・フランクリン/itunes

しかし、この歌をよく聞いてみると、上記アレサも出演する映画「ブルース・ブラザーズ」のストーリー通りなんだけれども、そのフリーダムの意味が結構微妙で。

 

You better think (think) think about what you’re trying to do to me

Yeah, think (think, think), let your mind go, let yourself be free

 

Oh freedom (freedom), I said some freedom (freedom), oh freedom, yeah freedom

Freedom (freedom), oh freedom (freedom), you need some freedom, oh freedom

 

Hey! Think about it! You! Think about it!

 

There ain’t nothing you could ask I could answer you well I won’t (I won’t)

But I was gonna change, well I’m not if you keep doing things I don’t.

 

そうなのだ。

「あんた(男)のいう自由(別れたい)ってなんなのよ!もっとちゃんと考えなさいよ!」という歌なのでありますね。

 

つまり、ここではレギンスパンツやニットは一切関係が無いのだが、女性が生きる上での家事や子育てといった制約や、女性の自由に対する渇望を、じつはFreedomをシャウトするアレサの歌詞に込めたGUさんなのかもしれません。

そうなのだ。自由とは、神から与えられ、限られた時間や環境の中でしかし、自分で感じ取る、作り出すものであるはずで。

 

4Kルームで4家族。

おんなじ部屋に生活するのは、赤の他人の歯科医のおっさんだったりするわけです。

腐った野菜のスープ、不衛生な生活。

咳も音を立てられず、娯楽は夜中に超小音で聞くラジオくらい。

窓もカーテンも開けられず、

もちろん外には一歩も出られず。

14歳から2年間。

しかし彼女はその環境の中で勉強し、人間関係の中で経験し、恋をし、

そして、希望を持って生きます。

最後まであきらめなかった彼女の希望、心の自由とはいったいなんだったのか。

そのひみつが書いてある本です。

 

※アンネの日記/amazon

ユダヤ崇拝とか、そういう話ではなくて。(もちろん、全人類を尊敬するが、ヘイトスピーチはあまり好きではないです。)

この本は、人類は繰り返し、もっともっと読むべき本だと思います。

彼女の自由、人間の生きる希望について、毎回勇気をもらえます。

読書の秋です。ぜひ。

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1944年10月に、彼女はドイツ北部のベルゲン・ベルゼン強制収容所に移送されました(のち、終戦数週間前に収容所で亡くなります)。

その2年前、隠れ家生活を始めたころの、彼女の日記です。

1942年10月10日

「これは私の写真。いつもこういう風に見えればいいのに。 そうしたらハリウッドスターになれるかもしれない。 でも普段はこれとはぜんぜん違うの」。

アムステルダム、オランダ

ホロコースト百科事典より

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