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「検察対小沢勢力」予告編
2010.08.31|iwamura
と、いうことで、「検察対小沢勢力」予告編(動画)です。
確かに内輪でお山の大将ゴッコやってる場合じゃないんだけどなあ今の日本は。
そおいうことなんですよね。
ワシも政治家じゃけんのう。
贈収賄があるんじゃったらなんぼでも聴取におうじちゃる。
ほいじゃあ小泉やら森やら特捜は何やっとるの?
経世会じゃけん「ワレだけ牢屋に入ってこい」いう理屈があるかい!
※以上上記動画より抜粋
まあ、その真意や事実はさておき、つい先週ぐらいかな。日経ビジネスにおける田原総一朗さんと堀江貴文さんのインタビューも面白かった。
堀江 テレビ局とか新聞社の記事を書かない記者っていうのは、当局に対するCIA的、情報局的な役割を狙っているんですよ。
田原 それを持っているから新聞社は非常に強い権力があるんですね。
堀江 だからテレビ局は役所や政治家と繋がっているんですよ。お互いに持ちつ持たれつの関係なんです。
もちろん事件がハジけたら、彼らは視聴率が第一ですよ。テレビ局、新聞社が何のネタで稼いでいるかというと、事件・事故なんですよ。だから社会部の記者とか報道部の記者が大手を振って歩いているわけですよ。
ふむふむ。俺は調べ上げられて、シンブンに尾尻を掴まれたと。
でも孫さんは捕まらなかったよね。
田原 そこで聞きたい。なんで堀江さんはパクられて、孫(正義)さんは大丈夫だったんですか。孫さんだってテレビ局に手を出したでしょう。堀江さんと孫さんの違い、ってなんですか?どこが違うの?
堀江 孫さんはやっぱり、あそこで下りたからでしょう。
田原 どこで下りたの?
堀江 (豪ニューズコーポレーションの)ルパート・マードックと組んでテレビ朝日の株を持ちましたよね。
田原 ソフトバンクが黒船と組んでテレビ局を買収するのか、と当時は大騒ぎになりました。
堀江 結局、彼はテレビ朝日などから猛反発をくらって、株を手放します。あのときに彼は、まったくおカネを取らなかった。つまり買った値段でテレビ朝日株を売っているんです。
なるほどなるほど。
孫さんは賢く、「憎まれっ子」にならないように引いたと。
堀江 でも損して得取れなんです。
田原 孫さんはそうやって手を打ったわけだ。
堀江 負けたふりをしたわけです。だから大丈夫だったんです。
田原 堀江さんはなんで負けたふりをしなかったの。
堀江 その構造が分かんなかったから。
田原 じゃあ、あのとき堀江さんもフジテレビからカネを取らなかったらパクられなかったんだ。
堀江 かもしれないですね。あそこで惨敗したように見せたら、もしかしたら大丈夫だったかもしれない。
田原 あの買収劇でライブドアは莫大なカネを手にした。
しかも堀江さんは自民党から衆議院選挙に出た。自民党の幹事長から「俺たちは財政のことも何も分からない。堀江さんに聞くんだ」なんてまで言われてね。
堀江 そうなると、東京地検特捜部の人たちは「やっぱり堀江を何としても負かしたい」って思うわけですよ。
田原 「自民党までアイツが振り回すようになってしまったら大変だ」となったわけだ。
堀江 そんなふうにやっぱり言っていたらしいですよ、北島(孝久)さんっていう人が。
なるほどなるほど。
あいつをやっつけてやれ!か。
堀江 だから検察は「強いヤツを負かしたい」と思いこんでいるんです。それで動いている。まさに狂犬ですよ。
田原 ちょうど「小沢一郎をやっつけたい」と思うのも同じだ。
堀江 同じです。田中角栄をやっつけたいとか江副浩正をやりたいとか、要はそういう人をやりたいんですよ。
田原 僕は田中角栄無罪論も書き、リクルート無罪論も書き、堀江さんとも仲がいいんだけどね(笑)。
堀江 江副さんなんかは逮捕されたときが、その絶頂期だったわけじゃないですか。ああいう人たちを特捜部はとにかくやりたいんですよ。
※現代ビジネスより抜粋(部分略)
まあ、負け犬の遠吠えでもあるし。
真実でもありつつ、しかし、検察や警察がなければ、みんな好き勝手やっちゃうわけだし。
難しい問題だが、だが、民主主義国家においては、検察が偉いわけでも、IT長者が偉いわけでもなく、「法」がエラいわけであって。憲法が一番エラいものですから。
みんなで決めた約束であり、ルールであるわけですから。
それを破ってもいい!という論理にはならないよなあ。どんな権力者であっても。でも、難しいよなあ、個人的に田中角栄さんとか、僕の中ではやっぱりヒーローだから。
でも、ヒーローは、泥水啜ってでも、牢屋に入ってでも、その覚悟を持って、世の為人の為に尽くす人のような気もするのだ。
みなさんは、どう思いますか。
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