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水素発電所建設と同じ2015年から燃料電池車発売☆

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2013.11.22|shiozawa

先月のブログで

これからのエネルギーは”水素“の時代だと言うことで、

2015年に世界で初めて水素発電所が川崎に建設される予定だと紹介させていただきましたが、

その計画に合わせたかのように“燃料電池車”の発売がホンダから発表されました。

ホンダ 、新型FCEVコンセプトカーを発表 15年に日米で発売へ=LA自動車ショー  (2013.11. )

ホンダ は20日、米ロサンゼルス(LA)自動車ショーで、新型の燃料電池電気自動車(FCEV)のコンセプトカー「ホンダFCEVコンセプト」を発表した。

ホンダ FCEVコンセプト

これをベースにしたFCEVを2015年に日本と米国で発売する。

ホンダの米国現地法人アメリカン・ホンダモーターの岩村哲夫社長は記者団に対し、発売当初には大きな販売台数を見込んでおらず、徐々に販売は伸びていくとの見通しを示した。

同社長は、燃料電池車は南カリフォルニアといった小さな市場で受け入れられ始めるだろうと述べ、すぐに全米に広がることはないとの見方を示した。

引用:ロイター

 

そしてこちらそのニュース動画。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=CYxGfCVSN-4

 

上記の写真はコンセプトカーということでかなり近未来的でかっこいいデザインになっております。

まるでアニメの未来の世界に出てきそうなデザインです。

まさに発売予定は2015年の計画ということで、最初に書かせていただいた、

川崎に建設予定の水素発電所の建設・商用化開始のタイミングがピッタリ一致しております

 

■世界初の「水素発電所」を東京湾岸に建設、2015年に90MWで商用化へ

<大規模水素貯蔵・輸送システム」のデモプラント(左)と貯蔵タンク(右)>

chiyoda_suiso_sj.jpg

<大量の水素を輸送・貯蔵する技術>

kawasaki_suiso1_sj.jpg

 

最大のメリットは燃焼時に発生するのが水(H2O)なので排気ガスが出ない事。

加えて、水素発電所で使用する水素と同じものがそのまま燃料電池車にも利用できる。

水素の需要が増えれば、単価がどんどん安くなって相乗効果が得られます。

さて、今回ご紹介した燃料電池車ですが、どんな構造なのか、そしてどんなメリットがあるのかをご紹介☆

■燃料電池自動車(FCV)の基本構造
FCV(燃料電池自動車)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車です。

ガソリン内燃機関自動車が、ガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。

1.有害な排出ガスがゼロ、または少ない
走行時に発生するのは水蒸気のみです※。 大気汚染の原因となる二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、浮遊粒子状物質(PM)はまったく排出されません。 また、ベンゼンやアルデヒドなどの有害大気汚染物質の排出もありません。
※ 水素を直接燃料として使用する直接水素方式のFCVの場合
2.エネルギー効率が高い
現時点で、ガソリン内燃機関自動車のエネルギー効率(15~20%)と比較して、2倍程度(30%以上)と非常に高いエネルギー効率を実現しています。 燃料電池自動車は、低出力域でも高効率を維持できるのが特長です。

3.多様な燃料・エネルギーが利用可能
天然ガスやエタノールなど、石油以外の多様な燃料が利用可能なため、将来の石油枯渇問題にも十分に対応できます。 また、太陽光やバイオマスなど、クリーンで再生可能なエネルギーを利用して水素を製造することにより、環境への負荷を軽減します。

4.騒音が少ない
燃料電池は電気化学反応によって発電するため、内燃機関自動車と比べて騒音が低減できます。 車内の快適さはもちろん、都市全体の騒音対策にも効果が期待されます。

5.充電が不要
長時間の充電が必要な電気自動車と違い、ガソリン内燃機関自動車と同様に短時間の燃料充填が可能です。 また、1回の充填による走行距離も電気自動車よりも長く、将来はガソリン内燃機関自動車と同程度になると考えられています。

引用:JHFC

動力は意外とシンプルで

酸素と水素の化学反応で発生する電気でモーターを回すという原理。

ガソリン自動車のデメリットである騒音や排気ガスの問題をカバーしており、

電気自動車のデメリットである充電時間が長い点や一度のチャージで走れる走行距離の短さ

といった点もトータル克服されることがよくわかります。

さらにエネルギー効率の良さも大きなアドバンテージ。

ただし、一番心配なのは安全性。

衝突事故などで万が一水素が漏れ、その漏れ出した水素が火に触れた時の爆発を考えると非常に心配です。

メリットも多いですが、その分デメリットも当然あるわけです。

安全第一☆

水素がより安全にコントロールする技術がより進む事で一気に水素の時代がやって来るかもしれません。

そして、燃料電池車が当たり前の時代へとシフトしていくのかもしれません。

ありがとうございます。

 

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