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Google Lunar X Prize/賞金30億円!民間宇宙プロジェクト☆

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2013.12.17|iwamura

中国の月探査機「嫦娥(じょうが)三号」が月面着陸という事で、まずはおめでとうございます。

中国の月探査機「嫦娥三号」が14日、月への着陸に成功した。月への探査機の着陸は1976年のルナ24以来、また月探査車が送り込まれるのは1973年のルノホート2以来のこととなる。約40年の時を経て、人類の送り出した探査機が、再び月にその足跡を刻んだ。

sorae.jp

このへん、月の地下資源を獲りにゆく貿易大国中国、といった捉え方をする方々もいらっしゃるようですが、実際には先だっての防空識別圏のニュースと時期がかぶってくるところを考えると、今も昔も「宇宙空間の制覇≒軍事的脅威」といったところは拭い去れないよなあというところも事実ではありますね。

※2007年の中国による自国衛星破壊成功のニュースも大分センセーショナルでした。。。

一方で、やはり商業的にというか、国威発揚に使わなくなった宇宙や月といったフィールドに対して、google先生が胸躍るプロジェクトを実施されております。

google先生の持つ情報が戦争に使われる可能性とか、情報を握られることによる軍事的脅威とか軍事的脅威といった部分もまた否めない真実ではございますが、ロマンに騙されて以下紹介です。

Google Lunar X Prize】

米国のXプライズ財団が主催しているコンペティション。

月面に辿り着いて500m以上移動できた最初のチームに、優勝賞金として2,000万ドル(1ドル=100円換算で20億円)が贈られるというもので、そのほか、水を発見するなどの条件を満たしたチームに対してはボーナスもあります。賞金総額は3,000万ドル(同30億円)。

Google Lunar X PRIZE
http://www.googlelunarxprize.org/

参加者はそれぞれ、月面を移動するローバー(探査車)と、ローバーを乗せて月面に降りるランダー(着陸船)を開発する必要がある。

また、主催者が月まで運んでくれるわけではないので、打ち上げのためのロケットも、参加者が自前で用意しなくてはならない。

※telescope magazine

民間に「打ち上げから」要求するコンペの時代になりましたか。。。

期限は2015年末までということです。

日本からはチームHAKUTOさんがエントリー。

「宇宙兄弟」ともコラボってますな。

HPや上記のtelescope magazineさん記事からは、チームトップの吉田教授(東北大学)のインタビューも読めるのですが、

小型化、軽量化、低コスト化にこだわる「はやぶさナメンナヨ」なフィロソフィのチームとなっております。

この辺、日本ぽいというか、次世代はやっぱり安全性と低コスト化が宇宙航空業界のトレンドだと思うわけで。

解りにくい例えをすると、70年代、80年代のマッスルカー、スーパーカーブームVS「21世紀はハリウッドスターもプリウスでしょ」みたいなイメージでしょうか。

2015年といえば、三菱航空機さんのMRJも発売開始予定年!

2014年はもうそこまで来ておりますが、こういった胸躍るプロジェクトに、何らかの形で関わることも当社ROCKETWORKSの具体的目標でもあります。

近いところで、仕事に絡めた、宇宙・航空ニュースが発表できますようもろもろ進めたいと思います。

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