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ビヨンセが突然ニューアルバムを発売!新記録樹立!
2013.12.23|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
12月13日、音楽界にビックニュースが届いた!
それは全世界が全く予期せぬ朗報だった。
突然、予告もなしにビヨンセが産後初となるニューアルバムを
iTunes限定で発売したのだ!!!!!!
そしてそれが、わずか1週間で100万ダウンロードを記録し、
iあっという間にTunes史上最速の売り上げを記録を作ってしまった。
(ビヨンセの愛称)クイーン・Bは母になっても健在だった。
12月13日、事前の告知は一切なしで、iTunes独占先行で“サプライズ”リリースされたビヨンセの新作『Beyonce』は、世界104ヵ国で iTunesチャート1位を獲得、発売からわずか3日で、世界で82万8,773DLを記録し、iTunes Storeにおける史上最速セールスとなっ た。Huffing Postによると、西海岸標準時の18日11時15分に、iTunesでの世界セールスが100万ダウンロードを突破したという。
『Beyonce』は、アメリカでは3日間で61万7,213DLを売り上げ、こちらも米iTunes Storeでの最速記録をたたき出し、今週の全米チャートで初登場1位に登場。デジタル・セールスだけで全米チャート1位になったのは、2010年のハイ チ地震における復興支援チャリティ・コンピ『Hope For Haiti Now』(初週およそ17万1000DL)以来、史上2作目。また1週目のデジタル・セールスについても、レディー・ガガ(Lady Gaga)の『Born This Way』(およそ66万2000DL))に続く史上2位となるが、ガガの場合はiTunes以外の配信売り上げも換算されるほか、Amazon MP3で99セント(およそ100円)という叩き売りしてセールスを伸ばしたこともあり、3日間のiTunesのみのセールスとなるビヨンセとは比較しが たい面がある。(bmr)
今回こんなにも短時間で新記録を作ったのには、
1曲ごとに切り売りしなかった事や、
ニューアルバムのボリュームが関係しているようだ。
今回のビヨンセの場合、販売経路をiTunesに限定した上、曲の切り売りもされなかったことが、アルバムのダウンロード回数を押し上げたとも言われてい る。しかし、「ビジュアル・アルバム」と呼ばれる今作の収録数は14曲以上、さらに18本のビデオも含まれており、15ドル99セント(約1,648円) という値段を考えると非常に豪華な内容となって。(シネマ・シネマ)
そして今回一切情報開示をしてなかったため、
多くのファンがiTunesサイトやSNSでその朗報を知った。
ソーシャルメディアによって購入者やファンが情報を拡散、友人知人に口コミで広がり、ネットで話題になって行きます。さらにニュースメディアが話題をピックアップして勢いがさらに推進され、より多くの人が話題を目にするようになります。
「大物アーティストだから実現できた」という意見もありますが、大物アーティストなら、なおさら新しいことにチャレンジすることは躊躇するはず。ましてプロモーションを行わずに新作リリースを行うことなど、本人だけでなく、ビジネスに関わる周りの人間なら黙って入られなかったことでしょう。
同じような手法は、今年デヴィッド・ボウイが10年ぶりの新作「The Next Day」発表に合わせ先行シングル「Where Are We Now?」をiTunesストア限定でリリースした時に同様の波及効果が見られ、結果的にリリース同日に8カ国でチャート1位を獲得する流れが生まれまし た。
また今回の「Beyonce」で特に面白かったことは、レディー・ガガ、ケイティ・ペリー、スヌープ・ドッグな どTwitterで大きな影響を持つアーティスト達が、ビヨンセに向けて次々とポジティブなツイートを投稿していったことです。インフルエンサーがツイー トすることで、彼らのフォロワー(必ずしもビヨンセのフォロワーではない人も含め)にまでも話題が伝播していき、情報拡散のキッカケにも繋がったと考えら れます。
このようなアーティスト同士がカジュアルにインタラクションを始め、コミュニケーションをキッカケにファンやフォロワーへ音楽を知ってもらうキッカ ケにできることもTwitterならではのアプローチであって、Twitterがユニークなソーシャルメディアであると言えます。(BLOGOS)
ビヨンセのソロデビューアルバムとなった「デンジャラスリィ・イン・ラヴ」
のリード曲として8週連続ビルボード1位を記録したのは
「Crazy in Love feat Jay-Z」だった。これをきっかけに
今世紀最強のショービズ夫婦が誕生した。
そして今回、Crazy in Loveは新曲「Drunk in Love」として
最強夫婦の共演を再び実現させた。
なお『Beyonce』はCD+DVDのフィジカルでも発売される予定で、アメリカでは18日から20日の間に店舗に入荷されるとのこと。日本でも大型レコード店で今月末にも入荷される見込み。(bmr)
しかし既に多くの人がiTunesでニューアルバムを入手しているため、
世界中の大手CDショップでは取り扱いに拒否する店も出ているらしい。
個人的には抜きの無いtoo muchなビヨンセの作品は
長く聞き続けるのにはハードなのであまり好きではないのだが、
誰しもその存在を認めざるを得ない。
やはり彼女の放つパワーはリアーナやマドンナよりも勝る。
完璧を求めるのはトップアーティストとして当然の事だろうが、
ビヨンセには良い意味でその努力の賜物をかいま見る事が出来る。
その証拠にデビュー当時のDestiny’s Childの頃のダンスは悲惨だ。
もちろん「彼女は持って生まれた才能があるからね」という人は多い。
ビヨンセの放つパワーは、努力した分だけの自信があるのだろう。
彼女がここまで努力を積み重ねるのには、まだまだ完成しない、
完璧でないからだ。ビヨンセは以下のように語る。
「このアルバムに託したメッセージは、“完璧ではないもの”の中に美しさを見出そうというものなの。私はトロフィーと、その言葉を受け取る自分をイメージ していたわ。そして、チャンピオンになるためにトレーニングを続け、いろいろな出来事がある毎日の最後に、その言葉のチャンピオンになるというイメトレを していたの。それってやる価値があることじゃない?」。
ビヨンセは間違いなく美しさ、強さ、家族、成功など、人が羨むすべてを手に入れたトップアーティストではあるが、彼女の言葉は率直でリアルであり、人々が自分の人生に取り入れることのできるメッセージを今後も発信し続けるにちがいない。(シネマ・シネマ)
おそらく彼女はまだまだ進化をし続け、
果てない”完璧”を追い求める為に努力し続けるだろう。