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20歳の成人式、30歳の成人式?話題の成人式をピックアップ
2014.01.15|iwamura
こんにちは、nakanoです。
1月14日は、成人の日でしたね。
各地で20歳を迎えた新成人が121万人、
近年では最も少ない人数だと言われています。
成人の日の13日、若者の新たな門出を祝う式典が各地で開かれた。総務省によると、2013年中に20歳になった新成人は121万人で、統計のある1968年以来最少。2月9日投開票の東京都知事選を控え、千代田区の成人式会場では模擬投票が行われ、初めて選挙権を手にした新成人から「選挙には必ず行きたい」との声が聞かれた。
千代田区内のホテルで開かれた式典には、スーツや振り袖姿の315人が参加。会場入り口に実際の選挙と同じ記載台や投票箱が置かれ、新成人たちは6種類のアニメキャラクターから気に入ったものを選ぶ模擬投票を体験した。
※日本経済新聞様より
そんな新成人の集い、成人式ですが、
お酒を呑んで悪ふざけをしたり、若者が集まって道を封鎖したり、など、
メディアで取り上げられるのは、あまり良くない所ばかりですが、
本来は御祝の場なわけですから、
新たな門出として、夢や目標を持った良い所も特集して欲しいですね。
そんな夢のある新成人のお祝いとして、
ユニークな成人式をご紹介します。
13日の成人の日を前に群馬県吉岡町では、新成人の後輩にあたる地元の小中学生が受付や司会を担当するユニークな成人式が開かれました。
吉岡町で開かれる成人式は、社会経験を積んでもらおうと地元の小中学生に毎年、式の運営に参加してもらっています。
12日、吉岡町文化センターで開かれた成人式には、新成人およそ180人が出席し、その後輩にあたる地元の小中学生25人が受付や司会を行いました。
受付では、地元の小学生が真新しいスーツや、あでやかな振り袖に身を包んだ新成人の出欠を確認したり、成人式のプログラムを手渡していました。
また、中学2年生の赤尾美和さんが、司会を務め、来賓の紹介などを行いました。
そして、中学校の合唱部が校歌などを歌って会場を盛り上げ、新成人の門出を祝っていました。
受付を行った小学6年生の女の子は「自分も将来、きょう成人式を迎えた先輩のようなきれいな振り袖を着てみたいです」と話していました。
専門学校に通う新成人の女性は、「自分も小学生のころに先輩の成人式の手伝いをしたので、きょうは懐かしさとともにうれしさを感じました。これから社会に貢献できるよう頑張りたいです」と話していました。※NHKニュースweb様より
新成人の後輩にあたる、
小学生、中学生に成人式の運営のお手伝いをしてもらう…
という群馬県吉岡町の成人式、
後輩に大人としてみっともない姿を見せないよう気持ちに区切りもつきやすく、
また大人に憧れる後輩の目は大人の意識を高く持てると思います。
自分も同じように大人になったら成人式に出席をする!という子供の意見も、
試みの結果が出ているように思います。
また、最近流行りだしている『30歳の成人式』
13日は20歳の門出を祝う「成人の日」。最近、その10年後の30歳を機に、ふるさとに集まる「30歳の成人式」が全国的に広がりをみせている。30歳を、社会の荒波にもまれて「本当の大人」になった時期ととらえ、旧交を温めながら、郷土の活性策を考えたり、ビジネスチャンスをつかんだりする大人のイベントになっている。
※産経ニュース様より
成人=大人…というのは、
自分が成人になった時にも、違和感を感じたものでしたが、
30歳になってもそれは同じ事です。
古来日本では、15歳から18歳までの男子に成人となるための“能力試し”が行われていたり、
海外での大人の定義は、各国それぞれです。
ただ、20歳の10年後として、
仕事、結婚、家庭、健康など、
その頃にはそれほど考えが及ばなかった事が、
重要視されてくる年齢である事は確かですね。
※トレンド速報ニュース様より
成人式の出席率は、7割と、
意外と少ない昨今、
浦安市の成人式が今でも羨ましくて仕方ありません…
ありがとうございました。