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どう見てもUFO?をNASAが開発中。
2014.06.13|shiozawa
UFO(未確認飛行物体)。
ほとんどの人がイメージするUFOは円盤型です。
そんな、まるでUFOのような形の宇宙船をNASAが開発中。
さらに近日試験飛行予定のようです。
■NASA、ロケットエンジン搭載「空飛ぶ円盤」を開発中:火星ミッションに向けて 2014.6.11
米航空宇宙局(NASA)は、将来の火星ミッション向けに設計された「空飛ぶ円盤」型の試作機を開発した。
間もなく打ち上げ実験が行われる予定だ。
米航空宇宙局(NASA)は、将来の火星ミッションで使用するために設計された、実験用の「空飛ぶ円盤」型試作機を開発した。
これは「低密度超音速減速機」(Low Density Supersonic Decelerator:LDSD)と呼ばれるもので、火星などの大気がある惑星の地表に、大型の積荷を安全に投下・着地させる作業に関するデータを収集する。
これまでに数回延期されているが、今週中には、ハワイ州カウアイ島の米海軍太平洋ミサイル射場から、初めての打ち上げが行われる予定だ。4基の小型ロケットエンジンを搭載したこの試作機では、ヘリウム風船を使って高度約36,000mまで上昇させ、そこから落とすという独特の手法が採用されている。
その後はロケットエンジンが始動して、ジャイロスコープを使って円盤を安定させている間に、約78kN(キロニュートン)の推力に達する。
試作機を成層圏の端まで送り出すのに十分な力だ。
引用:Wired.jp
見ためはほんとにUFOそっくり。
しかもクルクル回転し、バランスを取りながら飛行する所まで想像するUFOにそっくりです。
そして、ジャイロしながらロケットエンジンで加速飛行する姿はどことなくクラゲのようにも見えます。
そんなLDSDは今週中にも試験飛行が実施されるとの事でしたが、
残念なことに、、、。
■「空飛ぶ円盤」ハワイ沖飛行実験、延期 NASA、気象条件悪く 2014.6.12
米航空宇宙局(NASA)は11日、有人宇宙船を火星に安全に着陸させるために開発中の減速装置「LDSD」のハワイ沖での飛行実験を延期すると発表した。
14日までの予定期間に気象条件が整わない見通しのため。NASAは別の日程が可能かどうかを検討する。
LDSDは「空飛ぶ円盤」のような形状。カウアイ島にある米海軍のミサイル施設から気球で上空に運び、ロケットで超音速まで加速した後、エアクッションを膨らませて空気抵抗でスピードを落とし、パラシュートで着水する計画だった。
引用:産経ニュース
生憎の天気で、実験延期。
惜しいです。
ハワイから遠く離れた日本の関東も梅雨入りして、生憎の天気が続いています。
ハワイも早く晴れて、飛行実験が再開するのが楽しみです。
今回のLDSDという円盤型の宇宙船(減速装置)は大気のある火星探査を目的として開発されていますが、
同形の宇宙船が頻繁に地球から飛び立ち地球に帰還するような時代が来ましたら、UFOという言葉が死語なるかもしれませんね。
無事にLDSDが発射されて、実験が成功する事を楽しみにしています。
ありがとうございます。
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