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サード・ブリュー・コーヒーのブームが到来予測。
2014.06.16|☆KAYA☆
月曜は☆KAYA☆です。
今回は、ちょっとブームを予測!!!おそらく流行するであろうカフェ、コーヒーの最新情報をお伝えします。既に流行っていると思われているコーヒーですが、今年また、コーヒーを見直す機会が訪れそうです。
それは、コーヒー界のアップル社と言われている革命的なコーヒーショップが日本初上陸するからです。クラリネット奏者だったジェームス・フリーマン(James Freeman)氏がその道を諦めた時に、彼のもう一つの情熱であるコーヒー、本当に美味しいコーヒーを作ろうと決心し2002年8月に自宅のガレージで始めたのがブルーボトルコーヒーです。
米国のコーヒーメディアSprougeによると、Blue Bottle Coffeeが東京への進出を発表しました。同社はサンフランシスコ対岸のオークランドに初の焙煎所を持ってから、ニューヨーク、ロサンゼルスと焙煎所を増やしてきましたが、第4の都市に東京が選ばれました。Blue Bottle Coffeeのウェブサイトはこちら。 (tarosite)
ブルーボトル・コーヒーは、サンフランシスコ発祥でヒッピー文化をルーツとする感覚を持っているブランドです。
Blue Bottleは、2002年にJames Freeman氏が始めたコーヒー焙煎所です。はじめは自分の手で焙煎して、近隣のファーマーズマーケットで販売していましたが、港町の倉庫街に焙煎所を 立てて、サンフランシスコ市内にカフェを持つというスタイルでビジネスをゆっくりと拡げています。
Freeman氏は創業以来、「フレッシュネス」「ホスピタリティ」「サステナビリティ」を社是としています。また透明性にも重視しています。ど の地域で生産され、どのようにウォッシュされた豆なのか。誰が、どのように焙煎したのか。どんな淹れ方をしたのか。これに携わっている人と顧客が話せる場 所でありたいと語ります。
例えば、焙煎後48時間以内に豆を利用する事や、浅煎りのシングルオリジンで、明るい柑橘の香りが立つコーヒーを提供するなど、独自のポリシーを 保っています。むやみにカフェ出店の地域を拡大するのではなく、核となる焙煎所を中心に、自社のカフェと、焙煎した豆を扱うカフェやレストランのネット ワークを作って、地元に根ざす強いエコシステムを作ってきました。
スモール、ローカル、サステナブル、といったヒッピー文化をルーツとする感覚、そして近年サンフランシスコ周辺で勃興している新しい良質な食文化の流れが、Blue Bottleが発展を加速させました。(tarosite)
この、1杯ずつ丁寧に入れられて、香り高いコーヒーの事をサード・ブリュー・コーヒーといい、ブルーボトル・コーヒーはまさにそのさきがけです。
彼は2002年当初、苦味の強い深煎りが大全盛だった時代に、浅煎りの明るい酸味を持つコーヒー豆をガレージで焙煎し、オークランドというサンフランシス コの対岸の街のファーマーズ・マーケットで販売していた。暫く経った時、彼のお店に15人もの人々が並んでいることに気付き、サンフランシスコのヘイズバ レー(Hayes Valley)という場所に初めてのブルーボトルコーヒーショップをオープンする。このお店はキオスクタイプのとても小さなお店だったが、みるみるうちに 評判となり、現在ではサンフランシスコ周辺に7店舗、ニューヨークに5店舗、ブルックリンに1店舗を有するに至る。
また彼のお店はアメリカにおいて、日本製のサイフォンやウォータードリッパーを使用し始めた先駆けでもある。彼はそれがお気に入りで、ブルーボトルコー ヒーのカスタマー向けにも販売している。その結果、現在ではサンフランシスコのコーヒーショップでは日本製ハリオのドリッパーを中心としたハリオ製品がこ ぞって売られている。こういう話は日本人にとっても嬉しい。ドリッパーを使って一杯一杯丁寧に淹れられるドリップコーヒーは、3分〜5分の時間がかかる が、それでもその価値を認め、サンフランシスコの人は日々行列を作っている。(SF BiteBite)
豆とその焙煎の仕方にかなりのこだわりがあり国内だけで成長してきたブルーボトル・コーヒー。それが、なぜ東京進出を決めたのか?創設者Jamesは日本人の丁寧な性格を評価しているようです。
「日本の喫茶店はとても好きで、とてもたくさんのインスパイアがあり、よく訪れています。コーヒーに対する真剣さ、何に対しても均等に気が遣われて いて、抜け目がない。Blue Bottleもこうした姿勢でコーヒーを提供できるようにしたいと思って取り組んできました。そのことは、Blue Bottleの素早い成長を助けてくれました。米国以上に日本のコーヒー文化は洗練されています。また道具一つ一つ取っても、クラフトマンシップに尊敬しています。2013年の春に、銀座のカフェ・ ド・ランブルに行きました。きれいな春の日に、エイジド・デミタスを飲みました。そうした美しい体験ができる街にBlue Bottleとしてチャレンジできれば」(tarosite)
東京上陸にあたり資金が必要なのだが、そこに出資したのは世界でも有名なテクノロジー企業へ投資をしているそうそうたる顔ぶれだった。そう、ブルーボトル・コーヒーがコーヒー界のアップル社と呼ばれる由縁は、その資金調達力と拡大の仕方にあります。
このように近年著しく成長しているブルーボトルコーヒーは、ボトル入りコーヒーの販売を開始したり新店舗をオープンさせるなど事業領域を広げている。それに伴い、あたかもテック系のスタートアップのように資金調達を行ったのが、2012年10月のTech CrunchやTrue Venturesのこの記事なのだが、約20億円($1=100円計算)ものお金を調達し、かつ投資家はいわゆるテック業界のスターばかりだ。
また、2014年1月には、2度目の資金調達を行い、前回と同じようなテック業界のスター達とモルガンスタンレーから約26.75億円($1=100円計算)の調達を行った。街角のコーヒーショップにしてはかなりの金額だ。この金額の使い道は、まさに日本への進出である。ブルーボトルの公式ブログでも、東京の清澄白川に焙煎所兼カフェ用の建物をリースしたと発表した。また、2014年末までの開店に向けて準備を進めていること、六本木と渋谷への出店を検討していることをこちらの記事のインタビューで答えている。
彼はここ数年、日本に進出するためのジョイントベンチャーやライセンス契約のパートナー探し をしていて、複数の会社からオファーを貰っていた。2013年の夏頃に彼と直接話したときにはパートナーが決まったと言っていたが、頓挫したのだろう。最 終的には、米国100%子会社のブルーボトルコーヒー・ジャパンを設立することとなった。(SF BiteBite)
今回の東京上陸は、米国のBlue Bottleが100%子会社を日本に設立し、清澄白河に焙煎所・カフェ・オフィスを兼ねた拠点を立てることからスタートします。これに先立ち、2013 年、Blue Bottleはその資金を集めるため、およそ26億円の増資を行いました。
ここに投資した人たちの顔ぶれは、意外なものでした。目立つのは、テクノロジー企業へ投資しているベンチャーキャピタルや、既にIPOやバイアウ トなどを済ませた起業家たちが顔を揃えているのです。例えばGoogle VenturesのKevin Rose氏、True VenturesのTony Conrad氏、Flickr創業者のCatrina Fake氏、TwitterやMediumのEvan Williams氏、UberのGarret Camp氏など。(tarosite)
まだ明確な東京上陸時期は発表されていないが、この店が日本でのサード・ブリュー・コーヒーブームを起こしそうだ。ここで紹介した意外にもすでに多くのメディアにインタビューが露出しており話題になっているので是非上陸前にリサーチして欲しい!カフェと言えば、5/29に、渋谷に楽天カフェがオープンした。
インターネットサービス大手の楽天は5月29日、同社としては初めてとなる常設型のリアル店舗をオープンした。その名も「楽天カフェ」。オープニングセレモニーに登場した三木谷浩史社長は「ネットの魅力を満喫してもらいながら、おいしいものを食べてもらえる、すばらしい空間にしたい」と意気込みを語った。(東洋経済ONLINE)
どう口が曲がっても、オシャレという言葉は出ない外観内観。
3階建てのこの店舗は、外観から飲食メニュー、サービスに至るまで、楽天ワールドを徹底的に具現化している。たとえば、スイーツ。品切れになることも多いマダムシンコのバウムクーヘン「マダムブリュレ」や玉華堂の「極プリン」など、インターネット仮想商店街「楽天市場」の人気商品がネットと同じ価格で味わえる。(東洋経済ONLINE)
お取り寄せスイーツが食べられるのは嬉しいが、それぞれの客席との間が狭く混雑しているため落ちついてwifi環境の整ったこのカフェで仕事を、、、ということにはならなさそうだ。あとこのロゴがダサいので、恥ずかしい。
1階全席と2階カウンター席の計32席には、楽天の電子書籍端末「コボ」を設置。コーヒーを飲みながら、コボを使って、ファッション誌などを無料で読むことができる。4月にサービスを開始したばかりのスマホアプリ「楽天チェック」にも対応している。店内でアプリを立ち上げると、来店しただけで楽天スーパーポイントが手に入るという仕掛けだ。
支払いには、楽天カードや電子マネーの楽天Edyなどが使用可能。楽天カードで支払うと、コーヒーと紅茶が半額になる特典もある。席についたまま、スマホ決済サービス「楽天スマートペイ」によってカード支払いをすることもできる。また、店頭にはコンシェルジュが常駐。カード、銀行、証券、生保など楽天が展開する各種サービスについて、解説役を務める。(東洋経済ONLINE)
楽天カフェが出来たこの建物、かなり立地条件は良いのだが、なぜか次から次へと売り上げ不振で店が変わる。そのジレンマにハマらなければ良いけれど、個人的には全く期待していない。とにかくダサいから。外観にあるメタリックな?無機質なイメージにしたかったの?かと思えば中は木目が使われていたり、なによりこのロゴ、ポケモンに出てくるモンスターボールみたい。残念すぎる。私の個人的興味はここまで 笑 以上。