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素敵すぎるロイターの写真に画面作りを学ぶ
2008.08.17|iwamura
ロイターの写真ニュースに関して、ナカナカ的確な考察をするページが話題になっていたのでご案内。
普通の経済ニュースですらこんなで度肝抜かれたりするわけですよ。
いやホント、ほとんどの写真が日本の新聞社の写真と比べるとやっぱり違う。報道写真としての良し悪しは別にしてね。作風みたいなものを感じる。・カメラを低くして見上げる
・大胆に切り取る
・一人の人物に強く注目させるが、人物自体は画面に対して大きくない
・象徴たる背景と視線を支配する人物、みたいな組み合わせ
・変な顔した瞬間
・中央を割る線に沿う何か(これは自分もよくやる)
ちょうどオリンピック時期と言うことで、下記ロイター写真もリコメンドされてました。確かにスゴイ。
ロイター「オリンピックベスト」より。(上記)
ロイター「ステイト・オブ・ザ・ワールド」(写真集)
☆世界報道写真展について
なんだか写真ゴコロ(?)がついてしまって、東京都写真美術館を検索すると、、、今は、1階ホールの映画が面白そうでしょうか。
去年見に行って何日間か引きずってしまった「世界報道写真展」は終わっちゃってました。大阪ハービスHALLで21日までやってるみたいです。
決して楽しい写真鑑賞にはなりませんが、お近くの方は足を運んでみてください。
そのエネルギーのあまりの強さに、「写真」というものが、また違って見えてくると思います。
カテゴリ:写真