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ロボットが自動で家を作る時代は来るか?!
2014.07.04|shiozawa
鉄筋コンクリートの家といえば、
格子状に溶接された鉄の棒の周りに生コンを流して、固まらせたのが一般的なイメージですが、
同じような強度を持ちつつ、価格を半額にできてしまう画期的な建築方法を考えいている企業があるようです。
Kite Bricks社。
■安価で断熱住居を建てられる、レゴのような発明品
Kite Bricks社が開発した「Smart Brick」(S-Brick)は、さまざまな用途のいろいろな形があって簡単に組み合わせられる点で、レゴによく似ている。
特許出願中のSmart Brickは、強度が高いコンクリートでつくられており、これを使うことで、速く、安く、そしてエネルギー効率よく建物を建てることができるという(Kite Bricks社は、平均的な5階建ての建物をSmart Brickでつくると、従来の工法と比べて建設費を50%縮小することができると主張している)。
ブロック同士の接着には、「3M VHB」などの、超強力な両面粘着テープのように機能する特別な接着剤を使い、セメントは必要ない。Smart Brickは3年前から開発が行われてきたが、最も難しかったのは「軽くて鉄のように強い」コンクリートづくりだったという。
まだ実用化はされていなくて、いまあるのは、プロトタイプと知的財産の保護だけだ。商用化には、もっと資金を集める必要がある(約300万ドル)。将来的には、Smart Brickを組み立てる建設ロボットの導入も計画されている。
引用:Wired.jp
一定の形状をしたブロックを組み合わせることで安価に家を作る事ができるとの事☆
確かにブロックは一定の形をしていますから、大量生産が簡単です。
このSmart Brickを使って家を建てるイメージ動画がこちら。
大きさの決まったブロックで作っていますから、家づくりの位置決めがとってもしやすそうです。
ロボットに設計図をプログラミングして、あとは自動ですべて作ってくれる。
私自身も、もしかしたら将来家を買うかもしれませんので、
こんな家も検討候補の一つとして考えておこうかなと思います☆
ありがとうございます。