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ディズニー声優と、あの続編は。。。?
2014.07.07|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
週末に、映画「マレフィセント(字幕版)」を見に行ってきました。正直そんなにアンジェリーナが好きではないし、期待していなかったんですが、衝撃的感動を受けて帰ってきました!笑 アンジェリーナの貫禄!!!!!!エル・ファニング(オーロラ役)の可愛さと品格。やっぱりディズニーって裏切らないなーと痛感しました。
ディズニーでいえば「アナと雪の女王」(以下:アナ雪)が今だに大ヒット中。劇中の音楽を、公開されている25カ国の動画がサイトで公開され、各国の声優さんたちも話題になっています。世界中で公開されるディズニー映画。イメージを壊さず世界中の人に楽しんでもらうには声優選びが最重要課題です。ではどのように選んでいるのか?
映画製作会社はどうやって日本語版の声優を決めているのか?…『アナと雪の女王』のキャスティングを担当したディズニー・キャラクター・ボイス・インターナショナル部門の担当者が明かした。
担当者いわく、作品の制作が開始すると、本社からオーディションによって声優の承認が必要になるキャラクターの指示が送られてくるとのこと。『アナと雪の 女王』のようなミュージカルの場合はせりふだけでなく、歌のオーディションもあり、この段階でチェックするのは「年齢感」「声の高さ」「声の質感」「演技 力」「歌唱力」など。日本側の審査で、ある程度絞った上で本社に音声を送り、承認をもらうことになる。(シネマトゥデイ)
年齢感、そうか。アナ雪では、アナは女王エルサの妹なので単純に幼い声の声優さんが抜擢されている、ということになりますね。そして一番重要視しているのが各国でキャラクターイメージが変わらないようにする声優選び。
「…言語は変わってもキャラクターの声は変わりません。そして声だけでなく、表現も変わらないように気を付けていきます。日本語版を見ていただく方々に、オリジナル版と同じ体験をしてもらえるように心掛けているんです」
「音声は見えないものですが、高い低い、太い細い、質感や厚みなど、さまざまな要素が一つになって、聞いてくださる方の印象を左右する情報になるんです ね。キャラクターたちはデザイン、色彩、行動などで『この人ってこういう人なんだな』『こんなことしそうな人だな』といろいろイメージされると思うんです が、声も同じようにキャラクターをイメージする大切な役割を担っていると思います。日本語版でもそこが失われないように注意してやっています」。(シネマトゥデイ)
そしてこちらが25カ国バージョンです。まるで同じ声優さんが通して歌っているかのような、一貫性。人種や肌の色が変われば声質も異なりますが、エルサはエルサ。イメージを統一した声優選びが徹底されている事が分かります。
そしてこの映画のもう1つの難しさが、ミュージカル映画だと言う事です。演技力だけでなく歌唱力も必要になるからです。その為世界中で起用されている声優には舞台女優経験者が多数抜擢されています。
『アナと雪の女王』ではメインキャストに舞台出身の実力派をそろえたことも話題になったが、それも上記のポリシーを踏まえた上での決断だったとい う。「(『アナと雪の女王』は)ミュージカル映画として新しい挑戦をしている作品だと思いました。せりふと歌が今までになく見事に融合しているんですよ ね。それを実現するためにオリジナルキャストは舞台出身の実力派がそろっています。日本語版でも負けないように演技と歌の両方を高いレベルで表現できる人 を探さなければなりませんでした」。
通常であれば、せりふと歌で別の声優を起用するという選択肢もあったが、本作では「せりふと歌を同じ人にやってもらうことが、何よりも必要だと感 じていました」とのこと。もちろん、両方できる人となると選択肢が狭まるため、人選はより困難になるが、「これをクリアしないと、この作品は絶対成功しな いぞという気持ちでした」(シネマトゥデイ)
結果、エルサには松たかこさん、アナには神田沙也加さんが抜擢されました。
お2人の舞台経験はかなり豊富で、歌唱力も抜群です。
神田沙也加 さんによる「生まれてはじめて」の生歌。母親譲りの歌唱力と、アナにぴったりの幼く明るい歌声です。(お急ぎの方は2:00頃からご覧下さい)
自身初となるディズニー映画の声優に挑戦する松は「まさか自分がディズニーの世界に入れるなんて思ってもみなかったので、お話をいただいたことにす ごいびっくりしました。でもディズニー映画のヒロインができるのなんて一生に一度なので、一生懸命チャレンジしようと、非常に嬉しく思いました」と喜ん だ。
また、ミュージカル『ウィキッド』でトニー賞を獲得した女優イディナ・メンゼルが英語版の同役を務めていることについては「私はNYに行った時に彼 女の「ウィキッド」を若干時差ボケの中で観たんですけど、一幕のラストの曲(「Defying Gravity」)を聴いてそのパワーに圧倒されたという思い出があるので、まさか彼女と同じ役を日本でやるとは思ってもみなかったし、とってもいい経験 になりました。ありがたいです」(マイナビニュース)
本国アメリカでエルサを努めるのがこのイディナさん。
イディナさんによるオスカー賞でのパフォーマンス
他にも、映画「塔の上のラプンツェル」では主人公のラプンツェルをアニメや声優ヲタクを自負している中川翔子さんが努め、はまり役だと絶賛されました。
「塔の上のラプンツェル」中川翔子さんの吹き替えバージョン
本国アメリカの英語バージョン
中川翔子さんのライブメドレー
こちらもイメージを壊さず、演技力も歌唱力も備わった人選がされていますね。さすがディズニー、完璧です。
【余談】
今回ネットサーフィン(死語?)しているうちに、ある興味深いディズニー新作映画の情報をたまたまキャッチしました。それは、私が一番大好きなCGアニメーション映画。トイストーリーの続編!!!!
これまでのトイストーリー。
1ではカウボーイのおもちゃウッディーが新入りおもちゃバズと出会う。
2ではカウガールのおもちゃジェシー等が新登場!
おもちゃの持ち主アンディがお大人になり、おもちゃたちを手放す3。
当初より、トイストーリーは3部作で構成されているという設定で、続編を熱望するファンの間で様々な噂が出回ってきました。
今回ウッディーの声優を3部にわたって努めたトム・ハンクスが、4の制作に入っていると2011年に発表しました。
「トイ・ストーリー」シリーズでウッディの声を担当しているトム・ハンクスが、「トイ・ストーリー4」の製作が進行中であると語った。ハンクスは、「トイ・ストーリー4」の可能性について「多分あると思う。今、製作を進めているはずだから」と返答した。昨年公開された「トイ・ストーリー3」は、3部作の完結編という位置づけで、ピクサーは「カーズ2」と同時公開される「トイ・ストーリー ハワイアン・バケーション」のような短編での継続は発表しているものの、続編製作に関してはコメントしていない。(映画.com)
その後も関係者が2013年に制作に入っているとツイート。しかしすぐにディズニーはこれを全面否定。涙
『トイ・ストーリー4(原題) / Toy Story 4』の製作開始という情報の発信源となったのは、コロンビアのラジオ局関係者。同関係者が「『トイ・ストーリー4(原題)』は2015年公開予定」とツイートすると、インターネットを中心に瞬く間に拡散した。
だが、Digital Spyによると、ディズニーはこのうわさを全面否定。事実無根だといい、現在はどうしてこのようなうわさが出てきたのかと調査中だという。(livedoor NEWS)
今のところ公開予定なのはハロウィンの時期にテレビ放映のみで公開される予定の作品のみ。(日本公開未定)
シリーズ最新作としてアナウンスされているのは、今年のハロウィーンシーズンに放映が予定さ れている「トイ・ストーリー・オブ・テラー(原題) / Toy Story of Terror」(恐怖のトイ・ストーリー)。同作はテレビスペシャルとして製作されるといい、同シリーズには珍しいホラー作品となっている。日本での放映 は未定。(livedoor NEWS)
ではこの動画はなに!?!?
ウッディーに無精髭!?無人島に漂流!?はたしてこの動画はファンが作った物なのか?それとも。。。?
残念ながらファンが作ったジョークのようです。残念。ディズニーの新作映画にこれからも期待です。