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ジブリの立体建造物展へ後輩と2人で行ってきた
2014.07.17|iwamura
ジブリの立体建造物展。
ジブリを愛してやまない後輩と2人で早速観に行ってきました。
「武蔵小金井クソ遠いすよねー」と、後輩(32)も何故か最初からキレぎみ。
「ジブリの立体建造物展」
■会期:2014年7月10日(木)~12月14日(日)
※休園日=毎週月曜日、月曜日が祝休日の場合はその翌日
■開園時間:7月~9月 9時30分~17時30分/10月~12月 9時30分~16時30分
※入園は閉園の30分前まで
江戸東京たてもの園入園券にてご覧いただけます。
【一般】400円
【65歳以上の方】200円
【大学生(専修・各種含む)】320円
【高校生・中学生(都外)】200円
【中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童】無料スタジオジブリ作品に登場する様々な建物にスポットを当てた展覧会。ミニチュアを中心とした立体作品をはじめ、映画に登場する建物の設定資料、背景画といった美術資料などを一堂に展示します。チラシ裏面(PDF)はこちら
元々はそのナウシカLOVEな後輩(見た目は北斗の拳のサウザーみたいな感じ)に誘われていったのだが、
「ひとり400円ってどーなんすかねー」
「【家】だけなんすよねー」
という後輩のコメント通りの読みを自分もしており、「まあ、ジブリ好きとしてはいちおー全部観とかないとな」
くらいの前予想だったことは否めません。
【結果】
JOJO展でも泣かなかったのに、ついうっかり泣いてしまいました。。。
これは1800円とかとるべきかと。。。(お子さん料金にしていると思われ。。)
【家】
と言うものは元来、家族のものであり、愛の巣であり、幸せの象徴です。
まず最初は「思い出のマーニー」から始まるわけですが、マーニーの次は当然「風立ちぬ」が来るわけですよ。
もうこの辺から涙腺がヤバい。
デッサンが緻密すぎるのにしかも優しい。
【家】
には、愛する者同士の息遣いや愛のにおいがするわけなんですよね。
トトロのさつきとメイの家も、お父さんがお母さんのために空気が綺麗なところへ引っ越したわけであり。
。。。
「耳をすませば」のコーナーの前で、そして俺たち「北斗の拳のワルモノみたいな2人」は立ちすくんでしまったのであるが
「おれ、今の自分じゃ観れないわ。。。観ちゃいけない気がする。。。」
「おれも、絶対無理っす。。。」
みたいなやりとりがあったとかなかったとか。
そして自分は、白い壁の洋風につくられた病院の画を見たときに、フカクにも涙がこぼれてしまったのでありました。
自分でも33年間、思い出したことなんて一度もなかったんだけれども、
おばあちゃんに背負われて、熱を出す度に連れて行ってもらった、「赤ちゃん時代のかかりつけ病院」を急に思い出してしまって、今は亡き祖母を想って泣きました。
それって絶対愛してくれてたよなあと。
なんで今頃ありがとうとか思ってるんだよと。
ジブリの【家】には懐かしさが垣間見えます。
幼いころに見た気のする確かにあたたかかった【家】や【家庭】が、存在します。
「懐かしさとは、今の自分と過去の自分が変わらない証左であり、あなたが愛し愛されていることは今も変わらない事実なのです。」
といったボードの説明書きが涙で滲みました。
そして、待ってましたのオオトリ展示は「ラピュタ」「ナウシカ」の2本立て。
おのれジブリめ。。。
不覚にもまたまたヤられてしまいました。。。
ということで、ジブリの立体建造物展、オープニングでこの激混みは異常。
夏休み前、マーニー公開前に是非足を運んでしまおうず!
※「江戸東京たてもの園」7月10日より「ジブリの立体建造物展」
※「江戸東京博物館」では、7月27日より「思い出のマーニー×種田陽平展」がはじまります
※つーか、後輩(北斗の拳の聖帝サウザー)はやはり赤い目をこすりながらお土産コーナーで2万円大人買いをしてましたお前いったいなんなの。
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