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電気で動く飛行機をNASAが開発中☆
2014.08.22|shiozawa
“電化”。
省エネ時代と言われるこのご時世、“エネルギー効率がいい”ということでやたらと電化が進んできています。
調理にはガスコンロを使わずにIHクッキングヒーターの家が増えていたり
<ヘルシオIHヒーター>
特によく“オール電化”という言葉でテレビから耳にしますが、
家庭の色々な種類の方法でエネルギーを作るけど、それを電気に統一しちゃおうよというやつですね。
車でも時々、電気自動車を見かけるようになってきました。
<電気自動車iQ (TOYOTA)>
そこで今回、新しく“電化”されそうな面白いものがこちら☆
■飛行機にも電化の波? NASA試験機 2,014.8.21
NASA最古の研究施設であるラングレー研究所(バージニア州)で行われた電気推進実験機、GL-10の試験飛行(8月19日撮影)。
翼幅3メートルの機体は、ワイヤー付きながら10基の電気モーターによるホバリングに成功した。
まだ愛称の“Greased Lightning(電光石火)”とは行かないようだが、今年秋には、ワイヤーなしの“フリーフライト”テストが予定されている。
意外にも飛行機は電気だけで動くものはないようです。
オスプレイのようにホバー飛行からプロペラ機のような飛行に切り替わるとの事。
確かによく見るとまだワイアーがついており、試験飛行のようです。
しかし、逆に電化したものなのにもかかわらず、時代とともに衰退していったものもあるようです。
“トロリーバス”。
電車のように電線から電気をもらって動くバス。
私は見たことも乗ったこともありません。
しかし、今でもトロリーバスに乗れる場所が国内で一つあるようです。
実は日本国内でもトロリーバスが走っているところが1箇所だけあります。
それは長野県と富山県を結ぶ山岳地帯の「立山黒部アルペンルート」で、そのうちの扇沢~黒部ダムと大観峰~室堂の2区間でトロリーバスが現在も運行されているんです。
これら2つの区間は全区間がトンネルであったり、長大なトンネルがあったりするため、通常のディーゼルエンジンバスでは排気ガスの換気の問題が生じてしまうのです。また、周辺が国立公園ですから自然環境への配慮もあって、クリーンエネルギーの電気を動力とするトロリーバスが採用されています。
引用:バス停マップ
世はお盆休み明けですが、かつての“電化”されたレトロな乗り物にのってみるのはどうですか☆
ありがとうございます。