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不思議な特徴を持つ新素材☆

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2014.09.19|shiozawa

あらゆるものが多種多様の特性を持った”素材”でできています。

しかし、傾向はあるもので多くのものが

柔らかであれば軽かったり

堅ければ重かったり

といった特徴を持っています。

しかし、今述べたような傾向と相反する

“とても軽くにのにとても堅い”

といった少し違和感を感じる特性を兼ね備えた素材の開発が近年進んでいるようです。

カリフォルニア工科大学で「強靭な耐久性&羽毛のような軽さ」の新物質素材が開発!

現代人の生活にとって、車や携帯電話などの工業製品はなくてはならないものだ。

より多くの便利な製品を生み出すため、世界中の科学者が頑丈で軽量な素材の研究開発に力を入れている。
2014年9月上旬、カリフォルニア工科大学の研究チームが発表した画期的な物質の話題がサイエンス誌に掲載された。

カリフォルニア工科大学で「強靭な耐久性&羽毛のような軽さ」の新物質素材が開発!

 

この物質は強靭な耐久性と羽毛のような軽さを併せ持つため、様々な製品の素材として活用できる可能性が期待されているという。

開発に成功したのは、アメリカカリフォルニア工科大学にて物質科学を研究しているジュリア・グリア氏のチームである。グリア氏たちはtwo-photon interference lithography(二光子干渉露光装置)というシステムを用いてナノスケールで物質構造にアプローチし、やがて一つの斬新な手法を確立した。

エッフェル塔の支柱のように原子を縦横に交差させた構造を組むと、スポンジのようにしなやかに衝撃から復元できる素材を作ることができるのだ。

工業製品のエネルギー効率は、その物質の素材に大きく依存する。走行性能が重視される自動車の車体にセラミックが用いられないのは、頑丈さの代償として重すぎるという致命的な欠点があるからだ。

しかもセラミックには大きな衝撃が加わるとガラスのように粉々に砕け散る性質があるため、乗員の生命を危うくしかねない。

引用:にこにこニュース

 

 強靭な耐久性に羽毛のように軽い素材?

にわかに信じがたい特徴の素材が開発されたようです。

はたして本当なのでしょうか。。。

ただ、そのような物質をたとえばアルミくらい安価に製造できれば、車や飛行機や建築物など、あらゆる耐久性が求められるものに応用できます。

世界がきっとかわってしまうでしょう☆

次は“堅くも柔らかくもなれる”素材です。

 

剛体から軟体に変化し、狭い穴でもするりとぬけられるロボットをMITが開発

近未来のロボットは、映画「ターミネーター」のT-800 Model 101ではなく「ターミネーター2」に登場するT-1000みたいになるかもしれない。

MITのチームが開発した相が変化する素材は、ワックスとフォームという平凡な材料を使用しているが、剛体から軟体まで随意に変わることができる。

低コストのロボットにも使えるので、形を変える性質がロボット掃除機やロボット暗殺者などにも応用できるだろう。

 

 

この素材を作った機械工学と応用数学の教授Anette Hosoiは、教え子のNadia Chengやそのほかの研究者とチームを作っている。

今後の可能性としては、たとえば、内蔵や臓器、血管などに形を自在に変えながら入り込んでデリケートな手術を行うロボットなどが考えられる。

MITのニュースによると、倒壊した構造物の中に入って生存者を探すロボットもあり、ということだ。

引用:TechCrunch

一世を風靡したターミネータ2ーのT-1000

 T1000

さすがに液体になったり、鋼のように硬くなったりとまではいかないようですが、なかなか面白い特徴を兼ね備えた素材です。

自由自在に固くしたり柔らかくしたい場所をコントロールできれば、まるでたこのように動けるロボットができるかもしれません。

上記の文章にさらっと書かれているような”ロボット暗殺者”などのためにはこういった新技術が利用されないことを望みます。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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