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典子様のように”おすべらかし”で結婚を。

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2014.10.06|☆KAYA☆

月曜日は☆KAYA☆です。

高円宮家の次女、典子さま(25)がご結婚されました。

皇室のご結婚は、日本人でも知らないしきたりばかりで大変そうですね!

婚約会見は今年5月の事。

お相手は出雲大社の権宮司千家国麿さん(41)歳の差婚!

出雲大社・・・縁結びの神様として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祭る

典子様が皇室を出られる際はいくつかの行事?があるようで。。。

■典子さまは10月2日に「朝見の儀」を行い天皇皇后両陛下へお別れをなされた

まずは天皇皇后両陛下へお嫁に行く事のご挨拶。

これを「朝見(ちょうけん)の儀」というそうです。

結婚により皇籍を離れる典子さま。午後2時、ロングドレスに勲章の宝冠 牡丹章を左胸に着け、髪をティアラで飾った正装姿で、両陛下の前にそれぞれ進み、「長い間、深いご慈愛をもってお導きくださり、御礼申しあげます」と感謝 の気持ちを伝えられた。天皇陛下は「おめでとう。今後とも2人で愛を育み、良い家庭を築いていくよう願っています」と祝福し、皇后さまも「互いに敬い合っ てむつまじい家庭を築き、良き社会人として過ごしていかれますように」と語りかけられた。

両陛下と典子さまは、黒豆と日本酒、みりんを煮詰めた煮汁「九年酒(くねんしゅ)」で、お別れの杯を交わし、お祝い御膳に箸をつける所作をされた。読売新聞(YOMIURI ONLINE)

そしてその日の午後、”おすべらかし”が公開され話題になりました。

皇居・宮中三殿で、先祖や神々に結婚を報告する「賢所皇霊殿神殿(かしこどころこうれいでんしんでん)に謁(えっ)するの儀」に臨まれた。読売新聞(YOMIURI ONLINE)

この衣装にこの髪型、お雛様のようでとっても美しいですねー。

私たちは着たくとも着れませんので、うらやましいです。

高円宮家の次女・典子さまが、髪をおすべらかしにした美しい姿を披露しました。

norikosama28

これは今月5日の結婚式を控えて、皇居の宮中三殿(皇室の祖先などを祀る)に拝礼されたときのもの。

その姿は、平安朝ゆかりの「小袿(こうちぎ)」に「長袴」装束で、髪型は「おすべらかし」です。
norikosama26

(NHK News)

大垂髪

お雛様も同じ髪型です。

これは平安時代の女性貴族の日常の髪型でした。

本来は自然のままに髪を垂らした姿を言いますが、肩の辺りで髪を絵元結で結んでその先を等間隔に水引(帯のようなもの)で束ねていきます現代では冒頭の写真のように、横にボリュームアップした髪型を「おすべらかし」と言うようになっています。平安時代には毛先を整える程度で、切ることが許されなかったので長さは7メートルにもなったと言われています。あまりお風呂に入らず、洗髪も1年間に数回だったようです。それでいて、あれだけの長い髪を、黒々ツヤツヤに保っていたのです。髪のお手入れに秘訣があります。

1つめは、つげの櫛によるお手入れです。つげの櫛は静電気がほとんど起こらず、枝毛や切れ毛になりにくいのです。櫛に椿油を浸み込ませて使うのでパサつきも抑え、寝癖もつきにくくなりますが、7メートルだとそもそも寝癖もつかなかったでしょう。

2つめは米のとぎ汁、ゆるすと言われるものです。このゆるすで洗髪をしたり、櫛に付けてといでいました。米のとぎ汁にはダメージヘアを改善し、ツヤとハリを与える効果があります。

3つめは、眠る時です。枕元に漆塗りの箱を置いて、髪を渦状に巻いて入れておきます。もつれたり、擦れたりしないためです。

平安時代の髪型なので現代においては全く一般的ではありませんが、こうした髪の手入れの知恵は現代にも通用するものだと言えます。(Credo)

“How to make おすべらかし??”(以下 古桃風より引用)

かんざしを飾る髷をつくる

頭のてっぺん辺りの毛をバカ殿の髷のようにおっ立てます。
おかむらのおかあさんは「ソフトクリーム」と呼んでました。

 

型をはめる

仙花紙という厚紙を黒く塗った
「つとうら」という型を髪の中に入れてます。
おかあさんは「コブラ」と呼んでました。

 

すべらかす

残りの髪を左右にパーツ分けして型に沿って髪をすべらかしていきます。
だから「おすべらかし」って言うのか~などと実感。
おかあさん曰く「これほど楽な髪型はない」そうです(^_^;)
ただ型に沿って髪を梳くだけでいいんですもんね~。

 

後ろにひとつに束ねる

ここで本来は2メートルもあるかもじ(付け髪)をつけます。
(←これは地毛100%)
身分に応じて髪の張りも大中小あり、前髪にかもじをつけたり後ろにつけるかもじを結ぶ紐にも結び方や数、色など身分によって違いがあります。
今回はこういう決まりは置いといて、5箇所、全部「おみくじ」で結って下さいました。

 

釵子(さいし)をかざす

雛人形がしてるような簪を頭のてっぺんに作った髷に紐でくくり付けていきます。

貴族のものなのでいくら憧れるといっても

真似するのにはかなり恥ずかしい気がします。。。

縁結びの神社なので、女性客でさらに出雲大社は盛り上がっているそうです。

60年ぶりの大遷宮があった昨年に続き、再び縁結びブームに沸いている。ご縁やパワースポットを求めて訪れる女性観光客に、女心には女心でおもてなしをと、「娘」「姫」ガイドが活躍中だ。

■着物で案内、まるで女子会 松江市内の縁結びスポット7カ所を2時間半で回るツアー。タクシーに同乗するガイドは、その名もずばり「縁結び娘」だ。 (gooニュース)

私も更に興味がわいてきました。行ってみたい出雲大社!

 

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