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「『たっちゅ~』にはヤられたよな。」~フランスでもヤられてるオヤジの件~
2010.10.12|iwamura
「綾瀬はるかの『たっちゅ~』にはヤられたよな。」
という発言は、某一大企業の監査役の尊敬するオヤジさんから聞かれた言葉であったが、弊社顧問もお願いするこのオヤジはもちろん金融畑バリバリのカタブツで有名であり、「歩くキャピタリズム」そのもの。
そんなオヤジの鎧兜を取り去ったという意味でも、このCMの完成度の高さとオトコゴコロのくすぐり方には敬意を表するものである。
すまない。。。
オヤジを引き合いに出さなくてもこれはすごくいい。
さて、このCM効果か否かはさておき、AKBさんのこの辺のニュースもそっち系。
10月11日に東京・JRA東京競馬場にて「AKB48『ヘビーローテーション』発売記念 全国握手会イベント “AKB48祭り” Powered by ネ申テレビ」が開催された。
そしてムチャぶりコーナーでは「キス顔をカメラの前で5秒間する」という罰ゲームが与えられた。それぞれ堂々とキス顔を見せたり恥ずかしがったりなどのリアクション。最後の高橋は通常よりも長い尺でキス顔を求められ、最後には恥ずかしさのあまり床に倒れ込んでしまった。
※ナタリーさんより抜粋(部分略)
今までなら笑い飛ばしていた(失礼!)ニュースかもしれないが、尊敬するオヤジをも転ばせる「女子のしぐさ」の改めての強さを認識してしまった小生としては、注目せざるを得ない記事である。
だが、「キス顔」や「しぐさ」だけではなく、それをきちんと技術者やメディアは伝え切れているのか?!というところに本日は着目したい。
そこにキス顔があっても、ライブパフォーマンスがあっても、PCの前やテレビの前の我々には「もはや与えられた(フィルタを通しての)映像を見るしかない」という状況なのである。そんなもだえ苦しむ現状に、本日は
「伝える人間のテクニックや熱意が、彼女たちの輝きに大きく影響するのだ。」
ということを、フランスのモー娘ヲタのキャメラマンが激熱に、しかし論理的に述べまくる面白youtubeを発見したので、以下ご紹介。
※長いので夜中にゆっくり見てね。はてなでも今年最高の動画ブクマ数ではないか?
「実を言うと(技術の差に)私は泣きそうだよ」
「カメラの素人ではない私の映像と日本人スタッフの映像を比べてみましょう」
「いつものことですけど日本人にはかなわないですね」
「美しすぎる」
「半端ない練習(準備)があるでしょう」
「フランス人有名アーティストライブにおいても使用されるべきテクニックだ」
※上記youtubeコメントより抜粋
賞賛の嵐(ちょっとオーバーでウケるけど)。
でも、彼の指摘や賞賛が的確なものであることが上記動画で分かるはず。
美しい女性が、美しくなる努力をして、そこに脚本があって。見ているお客さんがいて。
だからそれを美しく伝えることにも、我々は努力したい。
カメラでも、文章でも、言葉でも、それは一緒であるはずで。