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世界的ムーブメント「The Giving Keys」
2014.11.10|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
今ハリウッド発で流行中のムーブメントを紹介します。
その名は「The Giving Keys」。
その特徴は3つ
①全てが世界に1つしか無いアイテムである事
②チャリティー精神を持ったブランドである事
③”Giving”贈り合う事
今回トピックに挙げるプロジェクト“The Giving Keys” は、そのTED Talkで紹介されて一躍脚光を浴びることになったもので、現在ハリウッドのモデル・俳優や多くの著名人がこのアイデアに共感し、テイラー・スウィフトや ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズなどもサポーターとして名を連ねるなど、今まさにセレブの間で現在大流行中のムーブメントなんです。
ムーブメントの鍵を握るのは、その名の通り「Keys(鍵)」。(Quetic)
シンガーでアクトレスのケイトリン・クロスビー(ってよく知らない人だけど)が、ニューヨークのホテルの鍵を首からぶら下げたことから始まったちょっと素敵なストーリー付きのアクセサリーブランドです。
ケイトリンがホテルの鍵を首からぶら下げてライブに登場し、ファン達の間で『あれカッコいいじゃない?』と話題になったことがきっかけで、ケイトリンが「ブランドにしちまえ」と立ち上げたThe Giving Keys。
もちろん、中古の使われなくなった色々な鍵を再利用し、チェーンからぶら下げてブレスレットやネックレス、リングなんかを作り出して販売しているんですが、これがただのアクセサリーではないんです。(NYチョビふうみ)
こちらがケイトリン・クロスビー
小さくて見づらいですがしっかり鍵を首から着けています。
この鍵は全てアンティークを使用しており、1つとして同じ物がありません。
鍵は1960~80年代のホテルや会社等で使用されていた本物の鍵を利用しています。単純に鍵をペンダントトップにしているのではなく全ての人に送るメッセージを一言、手打ちで打刻しています。鍵のトップに「ブラス製」のチェーンを通して作るネックレスはシンプルでいながらファッション性もあります。(セレクトショップ HAWZIT SMALL STORE)
そして鍵に好きな言葉を刻印してもらえるのです。
そしてその刻印をしているのは全てホームレスの人々。
実は、このアクセ ホームレス撲滅・支援を目的としたもので売り上げは、ホームレスが社会復帰し、仕事に付けるように働きをかけ団体や専門機関及びホームレスの社会復帰の為に使われています。
「鍵」をテーマにした理由は世界中のホームレスが立ち直り、元のように社会生活が送れ全ての人達が「帰る家」を持てるようにと願いを込めて全ての作品に「鍵」を使用しています。(セレクトショップ HAWZIT SMALL STORE)
そしてこのブランドの一番大切な事は”Giving”だということ。
言葉を刻印した鍵を身につけ、その言葉を信じて行動する。
そしてその言葉に救われたりした時に、
同じ言葉を必要としている人にその鍵を渡すのです。
彼女達の言うようにグッド・ヴァイブスを仲間に渡し合うような感覚。
鍵付きのネックレスは35ドル〜あるようです。贈り物にはベストな金額。
(ネックレス以外にもいろんなアイテムが有りますよ!)
恋人同士、親友同士で送り合うのが良いかもしれません。