Mykoちゃん、Cたん


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時代を造ったファッション雑誌が復活!

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2014.11.24|☆KAYA☆

月曜日は☆KAYA☆です。

20代の私達世代は、「雑誌を読まない」「服はECサイトで買う」

雑誌離れした世代だと言われる事が多く、

いくつものカリスマ雑誌の廃刊・休刊を見てきました。

過去、時代を作って来たカリスマファッション雑誌の2誌が、

復活を遂げるというニュースが有り、その世代は大いに盛り上がっています。

1つ目はメンズストリートファッション誌の先駆け「BOON」

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祥伝社の男性ストリート誌「Boon(ブーン)」が、2014秋冬号で6年半ぶりに復刊する。これまで 20代に設定していたターゲットを30代〜40代に変更し、大人の男性が求める「ストリート総合誌」として一新。表紙には広末涼子を14年ぶりに起用し た。発売日は10月9日。 1986年に創刊した「Boon」は、90年代後半にスニーカーと古着ブームを牽引し、”ストリート”のジャンルを確立。2007年11月からファッション×ライフスタイル誌「b」にリニューアルしたが、2008年3月に発売した5月号で休刊している

復活号はムック本として創刊され、ターゲット層は90年代にストリートカルチャーを体感した 30代〜40代に設定。スニーカーやヴィンテージ古着、デニムなどのファッション情報から、ミュージックや食、ギア、サブカルまで総合して特集する。表紙 を飾る広末涼子は、「学生時代にBoon読者でしたという方々とお仕事をする機会がものすごく増えて、とても嬉しく思っています」とコメントを発表。次号 は2015年4月上旬に発売を予定している。(Fashionsnap.com

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当時も今も変わらない広末さんは男子の憧れでした。

当時は90年代、そこは渋谷区、ミックスカルチャーの時代、

ストリートでは新しいファッションと文化が生まれ、

BOONによってそれは流行化されました。

「Boon」から火が付いたモノ

ヴィンテージの一着数十万から数百万円のものが掲載されていた
Levi’sの1st、2nd、3rdジャケットの違い、年代による501の違いをBoonから学んだ人も多いのでは?

NIKEを中心としたヴィンテージスニーカーが掲載、エアジョーダン1、ターミネーター、ダンクなどを紹介。
このようなモデルが復刻されるのはこの後で、発売当時のオリジナルモデルは当然の如くプレミア化していたもの

日本別注の黒いレザーに白いソール・・・RW-8179が大人気に。
転売も横行し、一足10万円という値付けも見られた。
この頃、粗悪な偽物(フェイク品)も出回る。

ボロボロで擦り切れていても、ヴィンテージなら数万円ということもザラ。
プリントの違い、ガゼットの有無、ブランドタグなど細かい部分まで掲載されていた

タフで無骨なデザインのG-SHOCKが流行ったのも「Boon」全盛期の頃だった

NIKE AIR MAX 95を筆頭に、REEBOK INSTA PUMP FURYなど、ハイテクスニーカーブームを牽引した雑誌のひとつが「Boon」
誌面に掲載されたモデルが市場から即枯渇しプレミア化、という現象が起こった

高価なヴィンテージを買えない中高生のために?ヴィンテージモデルを模して作成されたレプリカモデルも紹介されていた。DENIME、FULLCOUNT、EVISUなど。
シルバーストーンの広告はよく「Boon」誌面で見掛けたものである(NEVER

そんなBOON読者もいつしかアラフォー。

お固いサラリーマンになった人、父親になった人、

偉くなった人、コレステロールや血圧に悩んでいる人。。。

ストリートスナップはいつの間にか皆アラフォーだ。昔よく登場してたスタイリスト的な人たちも40歳を超えて怪しいおっさん感しか出ていない。なんかちょっと切ない。

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Blog@narumi

確かに昨年より、90年代リバイバルが相次ぎ、

再ブレイクしているが、今何故BOONは復活したのだろうか?

山口編集長:(省略)一昨年くらいから、30代、40代向けの男性誌に希望の光があるように感じられました。その年代全ての雑誌というわけでは なく、あくまで一部のということではあるのですが。

そういうこともあり、30代や40代向けの男性誌が、今ならいけるのではないかと思い ました。ちょうどその世代が、10代、20代だった頃に全盛期だったのが『Boon』で、97年の最盛期には実売で65万部売れていたんですね。ちなみに 私は今年42才になりますが、私より7、8才下の世代になると、『Boon』を読んでいたという人はぐっと少なくなります。

ということ で、特定の年齢層にはかなり強いブランド力があることは分かっていましたから、『Boon』という冠をつけて40代向けに雑誌をつくってみたらどうだろう かと。懐かしいと思って手にとってくれるかもしれないので、新しい雑誌を立ち上げるよりは、アドバンテージがあるだろうと考えたんですね。これはすごく短 絡的な考え方なんですが(苦笑)。最初に話は戻りますが、私自身、『Boon』に対する思い入れもあったし、もし今のタイミングを外したらもう二度と(復 刊)できないかもしれないという危機感もあったので、関係する部署の全担当者に集まってもらって、プレゼンテーションをしました。(Jcastニュース

さらに社会現象にまでなったナイキのあのスニーカーについても

山口:プレミアがついて、「エアマックス狩り」という言葉が生まれましたからね。でも、僕らはプライドがあったので(笑)、定価より高いクレジットでは載せないと決めていました。

当 時はインターネットがまだ普及していなかった時代ですから、全国400件くらいのショップにFAXを毎日送って、在庫のリサーチをするんですが、定価以上 の額で売っているお店もあるんですよ。そういう店は載せないようにしていました。定価が15800円であれば、FAXに15800円と書かれたお店だけ。(Jcastニュース

今ではメールアドレスをHPに掲載しておけば、

毎日編集部に山のように届く情報。当時は編集者やライターさんたちが

手足を動かして情報収集していたんですね。

MOOK本になり、次回の出版も決定しており、

「次の表紙は誰!?」と既にアラフォー男性達は鼻息を荒くしています。

そして次は当時の女子達のお話。

ファッションが大好きな女の子達の為の教科書的な雑誌が有りました。

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それは「オリーブ」。そのオリーブが2014年6月に

雑誌GINZAの別冊付録という形で復活しました。

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マガジンハウスが発行するファッション誌GINZA(ギンザ)で、2003年に休刊したファッション誌「Olive(オリーブ)」が復活した。「ファッ ション雑誌を読みましょう」を特集したGINZA6月号の一企画として実現。スタイリスト大森伃佑子が2014年版「オリーブ」を表現した約10ページで 構成されている。(Fashionsnap.com

これがまた当時のオリーブ女史達の心を熱くし大盛況!!

来年特別号も予定されています。

2003年に休刊した女性誌「Olive(オリーブ)」(マガジンハウス)が15年3月にモード誌「GINZA」(同)の約100ページの別冊付録 として“復活”することが24日、明らかになった。また同年に設立70周年を迎える同社の記念事業の一環として「Oliveプロジェクト」を立ち上げるこ とも発表された。

今回の別冊付録とプロジェクトについて、同社は「今、改めて雑誌『オリーブ』がもつ時代性や共感性に着目し」たとしている。フェイスブック上にオフィシャルページをオープンし、「今なぜオリーブか?」といったテーマでイベントも予定しているという。

オリーブは1982年に平凡出版(現マガジンハウス)から創刊された女性誌で、フランスの女子学生(リセエンヌ)などのファッションやライフスタイルを積 極的に紹介。同誌や同誌が提案するファッションやライフスタイルを愛好する読者を指す「オリーブ少女」という言葉も生まれた。(マイナビニュース

この別冊付録版はスーパーバイザーとして淀川美代子氏

(現 『MAISHA』編集長、元『Olive』編集長)や、

ゲストエディターとして 岡本仁氏

(現ランドスケーププロダクツ、元『relax』編集長)ほか

多数のクリエーターが参加するというので、更に興奮します!!

過去のオリーブは今や歴史的アートの価値があり、

ファッションが好きな人は当時のオリーブを知らずとも

再度これを機に学ぶ必要があると思います。

今も昔も変わらず、ファッションを教えてくれてありがとうオリーブ。

ありがとうマガジンハウス。

今後のオリーブプロジェクトが楽しみです!!!!

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