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谷中銀座の隠れた(?)名店
2014.12.09|umiushi
みなさまこんにちは、umiushiです。
いつもはもっと早い時間にアップしておりますが、よんどころない事情がありましてですね、石とか投げないでくださいね。
さて早速ですが、TVでよく紹介される商店や街、というものがあります。
わたくしの住まいの近所ですと、表題にあります「谷中銀座」なんか有名ですね。
JR日暮里駅、もしくは千代田線千駄木駅からお越しください。
ここで最も有名なのは「メンチカツ」でしょうか。
「肉のサトー」さんと「肉のすずき」さんで毎日のように行列ができております。
で、近くに住む者としては、「ここも名店」というのをご紹介したいような、したくないような。
といいますのも、「もしそこに行列ができたら俺が待たされる」という至極自分勝手な理由によるものですが。
そこで順不同で数店ご紹介したく思います。
鶏肉 うなぎ蒲焼 やきとり コバヤシ
こちらのお店はずいぶん長いこと土日しか開かなくなりましたが、ここの地鳥の串焼きその他が絶品。お酒が欲しくなります・・・
と思うとあるんですな、酒屋さんが。店先で生ビールや樽酒をきこしめすことができるのですが、ここの生ビールが「琥珀エビス」でして、通常のエビスとも異なるコクと戯れることができます。
天ぷら 惣菜 初音家
こちらのてんぷらも某所に納入しているといういわくつきの逸品。店頭にて抹茶塩などを振りかけることができ、先述の越後屋さんのお酒と仲良くなること請け合いです。
「お肉に特級があるように、コーヒーにも特級がある」とのことで、じっさい一杯700円はするのですが、それだけの価値のあるコーヒーにございます。わたくしもたまの贅沢に訪れたり。
栗一本勝負、のお菓子屋さん(スイーツ、という単語はわたくしには似合わない)。店内専門メニューも持ち帰り専用メニューもただごとではないですが、わたくしは食べ歩き用の「栗ソフト」が大好きです。
あとは画像では何ともご紹介しづらいのですが、
あたりは「気の効いたおつかいもの」として愛用させてもらってます。
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で、以上が谷中銀座の極私的オススメ店舗なんですが、
周辺にもちょっと「これは」なお店があるのでご紹介。
中野屋
日暮里駅から谷中銀座に向かう途中、坂のてっぺん右側に見えます佃煮屋さんなんですが、わたくしの父なぞはここの葉トウガラシが好きで、それだけでご飯食べちゃいます。わたくしはアミの佃煮が好きで同じくご飯3杯は行けますが、ご贈答用に
折詰
もあるのが流石です。
こちらはテレビでよく紹介されるようですが、日暮里から谷中銀座を抜けて「よみせ通り」を左に曲がり、ほどなく左手に見えますアップルパイ屋さんです。もちろんアップルパイその他果物のパイも絶品でありますが、僕個人としてはキノコ等のキッシュが大好きで、白ワインさんがスコスコ減ってしまう事態に陥ります。
日暮里から谷中銀座を抜け、よみせ通りを右に曲がってちょっと行くと右手に見えますパン屋さん。店長さんが一級パン製造技能士だそうで、どのパンも一味違います。僕のお勧めは「ベーコンエピ」で、ビールが水のようにのどを流れて行きます(呑んでばっかだな)。
そのラ・スール・リマーレの前の小さな道を入っていきますとあるのがこの和菓子屋さん。豆大福やお餅、赤飯など、ゴマカシの効かないメニューで実力を発揮しております。
その武蔵屋さんのすぐ近くにある「トラットリア ノビ」もいつまでも居たくなるホスピタリティ溢れるイタリアンなのですが、もうこの辺にしておかないと僕が行った時品切れになる皆さん飽きてしまうと思うので、強制終了いたします。
いわゆる谷根千にお越しの際は、ぜひ寄ってみてください。