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日本で同性婚は認められるのか?
2014.12.22|☆KAYA☆
月曜日は☆KAYA☆です。
先日女性同士の同性婚が報道されました。
コメンテーター・タレントの一ノ瀬文香さんと日本テレビ系
「ウーマン・オン・ザ・プラネット」に出演中の女優、杉森茜さんです。
TBS系「サンデー・ジャポン」のコメンテーターなどで知られるタレントの一ノ瀬文香(34)と日本テレビ系「ウーマン・オン・ザ・プラネット」に出演中 の女優杉森茜(28)が来年4月19日に都内で挙式・披露宴をすることを発表。芸能界では異例の女性同士の挙式とあって、注目が集まる中、21日に都内で そろって会見を行った。(Yahoo!ニュース)
(余談:私だけでしょうか?この二人お顔が似てません!?!?)
一ノ瀬は09年4月に写真週刊誌にてレズビアンであることをカミングアウト。ミュージカルを中心に活動中の杉森も「女性が好き」であることを自覚していた という。そんな中、2人は12年12月中旬、新宿のゲイバーで出会い、翌年2月から交際を開始し、ブログなどでも交際を公表していた。
交際スタート直後から結婚は考えていたといい、今夏に杉森から「結婚式をしよう」という具体的な話が出たことで進展。杉森のプロポーズは「ここら辺で首輪を付けておきたい」という言葉だったといい、一ノ瀬は「私が恋愛面で信用がないんでしょうね」と苦笑いで振り返った。(Yahoo!ニュース)
同性愛にはまだまだ理解が無い日本社会。
この同性婚の発表に一般の方からは。。。
結婚公表後はツイッターやブログなどで多くの意見が寄せられたといい、ほとんどが応援や祝福だったというが、一部は批判もあったという。お互いの両親への 報告も済ませているが、日本での同性婚は法的に認められていないこともあり、公表することには両親からも当初は反対されたという。一ノ瀬は「同性のカップ ルはいっぱいいるけど、まだまだ世間の理解はあまりなく、ほとんどが内緒にしている。内緒にしたままでは何も進まない。婚姻もできないので、できるように したい。そのためには可視化が必要だと思った」とその熱い思いを明かした。(Yahoo!ニュース)
今年6月には元宝塚歌劇団の女性2名が結婚式を挙げ
TVでも話題になりました。
元宝塚歌劇団の男役として活躍していた東小雪さん(25)が、東京ディズニーリゾートで恋人の女性であるひろこさん(35)との結婚式を行った。この日東さんは「ご報告」と題してツイート、「2013年3月1日(金)東京ディズニーリ ゾートにてパートナーのひろこさんと同性結婚式を挙げました。ミッキー&ミニーもお祝いにかけつけてくれました!」と、挙式の喜びを伝えた。また同時に、二人ともがウェディングドレス姿と いう挙式中の写真、そしてディズニーのキャラクターとの記念撮影写真を公開している。(INTERNATIONAL BUSINESS TIMES)
ディズニーランドでの挙式プランは誰でも利用する事が出来るが、
同性婚は過去例が無かった。
東さんがディズニー側に問い合わせると、やはり担当者は困惑したらしい。
当初は同性同士の利用は問題ないが、どちらかが男性としてタキシード着用が必要という回答に留まっていた。
ところがこの対応に対する批判が大きくなったのをきっかけに、同リゾートはアメリカのウォルト・ディズニー・カンパニーと相談。結果、前言撤回し 両者のウェディングドレス着用、ならびに同性同士の結婚式を受け付けることを可能とした。また、これは特例ではなく公の発表であり、この件をきっかけに東 さんとひろこさんは社会とセクシャルマイノリティとの架け橋となった人物を讃える「Tokyo SuperStar Awards」においてコミュニティ賞を受賞している。(INTERNATIONAL BUSINESS TIMES)
夢と魔法の世界、ディズニーランドは誰にでも公平で2人の新婦を祝福しました。
アメリカは州によって異なりますが、
同性婚が認められている国は20カ国近くに及ぶのです!(驚)
日本はまだ、メインの議論にすら挙りません。
個人的には同性婚賛成です。どんどんみんな幸せになって欲しい!
ただ同性婚のペアのもとでの養子縁組は日本社会ではまだ早いのでは、と
消極的に感じます。
上記で述べた一之瀬さんと杉森さんのカップルは
同性同士のカップルでは養子縁組をする場合が多いが、2人は「養子縁組をするつもりはない」。公正証書を作成し、財産分与など結婚にまつわるすべての事柄を書面に起こし、役所に届け出る予定だという。
子供については「養子はほしい」と杉森。一ノ瀬も「茜ちゃんのほうはいつかはほしいと言っているので、受け入れる準備ができたら協力して育てたい」と前向きに答えた。(Yahoo!ニュース)
日本社会では同性愛を差別している訳ではないが感心が無い、
というのが現状のようです。
”新宿二丁目”という世界的にもまれに見る同性愛の聖地がある日本ですから、
国民の正しい理解が必要なようです。