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いきなり隙間から家に侵入してホームセキュリティーを売り込む大胆戦略(動画)
2010.11.25|iwamura
ということでだいぶハタ迷惑な広告戦略なのだが、個人的にオモシロかったので紹介してしまう。
論より証拠の動画こちら。
きちんとカギをかけて出かけたはずが、いざ帰宅してドアを開けてみると玄関に大きな箱がボンと置いてあったら、えっ、いつだれがどうやって置いていったの? たちまち不安になっちゃいますよね。で、その箱の中からは、もっと防犯に気を配りましょうってホームセキュリティーの宣伝が入っているという仕組みで、ADT Security Servicesが展開している大胆広告戦略が賛否両論、実に大きな話題になってるみたいですよ。
チリの首都サンティアゴの高級マンションなどを回り、ドアの下から薄い広告を差し入れるという原始的なチラシの配布方法でしかないんですけど、実はこの広告の中身に秘密が詰まっておりまして、いざドアの内側に入ったと同時に内部のスプリングの反動で大きな箱に膨れ上がり、あなたの家に侵入するのなんて簡単ですよってセキュリティーの甘さを突く論法です。
それにしても、この宣伝手法を陽気なラテンなノリのチリ国内で仕掛けたにもかかわらず、こういう人に脅威を与える押し売り的な会社はどうよって批判が沸き起こったようです。
[Copyranter via Geekosystem via Neatorama]Jack Loftus(米版/湯木進悟)
※GIZMODO JAPANより抜粋(部分略)
いやでも、自宅が本当にヤられたら、「本当にあった怖い話」よりも怖そうでよい。「セブン」の最後みたいだな(笑)。
シカシ、チリの「高級マンションを中心に」って、これは本気のプロモだ。
賛否の「否」も含めて論議され、地球の反対側の我々が知ってしまったところまでが「広告」。
今日もいいアイデアとともにありたい。
がんばりましょう!