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海老蔵さん殴打事件で手打ちが失敗気味の様相~男の修行~
2010.12.07|iwamura
ということで、今ホットなこのひと。
マツガイました。これはRGですね。
※本当は市川カニ蔵さんとか画像上げたいのだが、お仕事的にも自制します。
ネタとして当ブログもこの辺はあまり近づかないのだが、あまりに上手な表現で興味深かったので紹介してしまう。
切込隊長でおなじみ、山本さんによる、今回のテンマツ評。的確。
本件に関しては警察の側も取り扱いについて悩んでいて、というか悩んでいる間に当事者同士の何らかの落としどころが出てくるのを待っている感じもあるらしく、なかなか捜査は進展しないわ、殴打したとされる伊藤リオンさんの出頭もまだないわ、その割に両陣営からマスコミにリーク合戦になるわと不可思議な事態になっておるようです。
いろいろと知りうる限りの話や、何か詳しい人の話を総合すると、もう文春先週号や他の媒体で出ている情報でだいたい出揃っておるように思います。まあ、背後関係だ何だというのは人が生きて、人と人とが触れ合い暮らしていればさまざまな話が出てくるわけで、とはいえ事件そのものの建て付け自体はシンプルそのものだったということでありましょう。
いろいろあったけど、まあ所詮は酒場の喧嘩の話であってと。
よくある話で、小生もこれで一晩ケイサツ関係の方にお灸をすえられた経験もございます(笑)。
ところが、その後のお話がすんなり納まって然るべきところに落ち着くかと思いきや、何かとんでもない方向に進展しているようでもあります。本来であれば縁の遠い世界の話ではあるんですが、新宿区役所付近の不動産取引などで、それはそれは濃いグレーな感じの人がおられまして、その御仁を中心としたグループが仲介に名乗り出たからさあ大変。それは悪いことではないものの、いままでの経緯からして、落ち着くものも落ち着かないんじゃないのという話になりそうであります。
文字通り、本物の登場でありまして、何と言うか、問題の仲裁、解決の仲介というよりは、介入の域であります。これはさすがにマズい。非弁行為とかってレベルじゃありません。もうアポロ11号が月に逝ったまま定住して帰ってこないぐらいの世界です。
問題は、被害者であるはずの海老蔵さん側について、いろいろと「お釣り」がついて回っている件でありまして、この事件だけでも先に殴打したのは誰なんだという話から始まって、なんかあまりよろしくない粉末をたしなんでおられたのではないかとか、紛失したとされる携帯電話にとても有名な女優の方々のあまり合法とはいえない画像が残されていたのではないかとか、そのような尾ひれ背びれがついたままになっており、大変よろしくありません。
本来であれば、まあ世の中ですからいろいろございますね、吉原の中のことは遊廓のしきたりで処理しましょうというノリになるのかもしれないのですが、ぶっちゃけ海老蔵さん側から金が取れると踏んだ皆さまや、そういう方々が来られるといままさに頂上作戦決行中の桜田門の前に行列ができて大変という皆さまもおられるということなのでありましょう。
ちょっと角界がどうのという話じゃなくなってきました。本気で手打ちが終わらない、できないようなら、結構なことになってしまいそうな気がしまして。本当に、どうするんでしょうね。何とか穏便にお話が進み、円満な解決に至ることを期待してやみません。
※切込隊長BLOGより抜粋
激しく同意です。
韓国、北朝鮮の問題も、ウィキリークスの問題も、激しく情報戦だし、そこに存在する真実もまあ認めるとして。
でもねえ、極論戦争もそうなんですが、始めたものを止める方が勇気もエネルギーも必要であるということを理解したうえで、喧嘩も戦争もやはり我慢して、「始めてはいかん!」のだと思うのですよ。
下記、徹頭徹尾太平洋戦争反対を貫きつつ、しかし始めざるを得なかった人の有名な一家言を貼り付けておきます。
明日12月8日は戦争を始めた日でもあるが、ジョンの命日でもあり、やはり「WAR IS OVER! IF YOU WANT IT.」を歌いたくもなる日であります。
苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっと
こらえてゆくのが
男の修行である