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ジャパネットたかたのひみつ。
2011.01.29|iwamura
たかた社長これは似過ぎ(笑)。
ジャパネットたかた社長のものまねをする芸人、ビューティーこくぶが「ジャワネットたかな」として、ジャパネットたかた社長と共演するCMがありました。CMは、ビューティーこくぶがジャパネットの宣伝をしていると高田社長が登場し、一緒に宣伝するというものです。
※ジャパネットたかた公式HPより抜粋(フトコロ広いな)
ほかにはこんなのもあります。
※これはジャパネットたかたとはカンケイないのだが、ここまであからさまにパクられる企業もなかなかない。。
静かな週末にすみません。
でも元気になっちゃうインタビューサイトを発見したので。。。
そうです!ジャパネットたかた社長、高田明氏による九州大学ベンチャービジネスラボラトリーの起業家セミナー講演の様子を発見。以下抜粋。
感動を伝える
昔と違って携帯電話やネットで容易にコミュニケーションを取れるようになったが、その分会話が減り、表情が減ったという。「言葉を伝えても感動を伝えなければ意味がない」。これはテレビ通販も同じだという。感動が伝われば、ラジオ(通販)でも高額のテレビが飛ぶように売れていく。
髙田氏は、パソコンのスペックを説明をするときも分かりやすく、噛み砕いて説明する。それが、顧客に自分の言葉で伝えていくということになる。ラジオ/テレビショッピングは原稿がないという。原稿がないのはプロポーズも同じで、それが想いを伝えるということにつながる。
信頼度について言葉を変えて繰り返し話す髙田氏。熱く語るから、ついつい衝動買いしてしまう客も多いが、金額に見合う品質の商品であれば、衝動買いであっても満足してもらえるという。
テレビショッピング番組でのあのハイテンションは演技でもなんでもなく、「想いを伝える」「感動を伝える」事を実践したら自然とあのテンションになっていくそうだ。
※N-Stylesさんより抜粋
たかた社長は、いろんなところで上記のように「感動を伝えることの重要性」を繰り返しおっしゃっています。
下記は東京ITニュースさんのたかたさんインタビュー動画なんだけれども、「好きな人とだけ繋がればいいというネットの負の部分=若い世代が、感動をいろんな人に伝えることが苦手になってきているのでは。」と発言されていますね。
(ただネットやITを批判するのではなくて、具体的にITのヨワイだろう部分~たかた社長が大事にしたい部分~を的確に指摘するあたりが素敵。)
ITってヨクワカラナイ。怖そう。
高機能家電って難しそう。
対して、この人やジャパネットの安心感ってものすごく「アナログ≒カンタン」なところを前面に押し出しているところではないか。
もちろん、アフィリエイトもやられたりしているみたいだが、基本的に老若男女への理解って、「平べったい画面は綺麗に見えます」「ボタンひとつ押せば録画できますよ」「面倒な古いテレビは5万円で下取りします」っていう、難しいこと言わないところなんだろうなと。
企業家のインタビュー記事やインタビューってムツカシイことが多いんだけれども、上記講演でも、youtubeでも全く難しいこと言ってない。極めてシンプル。
あとは、ジャニーさんも任天堂の岩田さんもそうだけれども、成長企業の社長さんは、自社の商品をこよなく愛しているし、どんなに偉くなっても現場(のネタ)に頻繁に出るという点で共通しているように思う(笑)。
自分のやっていることを愛し、いつまでも楽しんで仕事を続けたいものです。
仕事っぽい話ですみません。みなさんよい週末を。