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巨人ラミレス選手が語る「外国人選手が日本で成功するための七つの秘訣」
2008.10.04|iwamura
巨人ラミレス選手が語る「外国人選手が日本で成功するための七つの秘訣」
金曜夜中(土曜朝)の一人残業中(泣)、見つけてちょっと感動しました。ありがとうラミレス。。。
日本を代表する外国人選手となった巨人のアレックス・ラミレス外野手(33)。昨年、右打者として史上初の200安打をマークするなど、次々と記録を塗り 替え、ヤクルトから巨人に移籍した今季も大活躍。打率3割2分6厘、18本塁打、53打点と好成績を残し、5月は月間MVPも獲得した。8年間、日本でプ レーした勲章として、来季からは日本人扱いとなるラミレスが、日本球界で成功する秘訣(ひけつ)を大いに語った。全7カ条。日本で一旗揚げようという外国 人選手のみなさん、必読です-。 (聞き手・清水裕介)
それではいってみましょう!!!
そうしましょう!!!
(1)日本に骨を埋める覚悟を持て
まずはこれが一番だね。日本に金稼ぎに来て、稼いだらすぐ帰ろうと思うのは大間違い。出稼ぎ感 覚の選手は、コーチのアドバイスにイヤな顔をして、自分のやりたいようにやる。最後はコーチやス タッフとうまくいかなくて、自分の力を発揮できなくなるだけだよ。私はもちろん、骨を埋める覚悟で来た。結果を残した今は日本の監督になるという夢があ る(部分略)。
(2)変な言葉を覚えろ
日本で頑張りたいと決意したなら、まずは言葉を覚えること。コーチやチームメートが何を言っているか分からないと、困ってしまうからね。日本語であいさつ するのはもちろん、人を笑わすような日本語を覚えるのが大切。日本のほとんどの人は、外国人は変な面白い日本語を言うなんて想像していない。笑ってくれる ので、コミュニケーションが取れるようになるよ(部分略)。
(3)日本食を食べろ
はっきり言って、見た目がマズそうなものもあるけど、挑戦するのが大事。食べたらおいしいものもあるし、日本の食事はヘルシーでアスリートの体にいいもの が多いから。豆腐は味がしなくて嫌いだし、納豆も臭くて嫌いだけど、両方とも体にい いから挑戦したよ(部分略)。
(4)1人で電車に乗れ
その国の文化を深く知るっていうのは、監督やコーチらとコミュニケーションを取る上でも大事なこと。私の場合は地下鉄に1人で乗ったり、新幹線にあえて1 人で乗ったりした。ヤクルト時代は、千葉マリンや西武ドームに試合に行くときは、都内の自宅から電車で行くことが多かったね(部分略)。
(5)新聞を読め
最初は難しいかもしれないけど、新聞は読んだほうがいいね。文化を知ることにもつながるから。私も雑誌やスポーツ新聞を読んだよ(部分略)。
(6)日本を敬え
これは本当に大事。監督、コーチ、選手、裏方など、どんな人にも敬意を表するのは絶対に必要だよね。パフォーマンスも絶対、相手や相手のファンの方向に向けて やったりはしないと決めている。侮辱と思われてはいけない。あと、外国人選手は初めからレギュラーで使ってくれることが多いけど、チャンスを与えられたこ とにも感謝しないと(部分略)。
(7)日本の球界に友達をつくれ
友達といろいろしゃべることで、野球にいい影響があると思う。勉強になる部分が多いからね。私の場合は基本的に誰か1人だけの友達というよりも、まんべん なく友達になってきた。(前監督の)古田さん、度会さんたちはギャグを考えてくれることもあったね(部分略)。
「とにかく、ガッツリ日本に入り込んで日本を愛せ!」
という、彼の笑顔が浮かんできます。淋しい夜も、苦しい朝もあったと思う!エライ!
自分がもし逆の立場だったら、こう生きられたらいいなと、とても嬉しい気持ちになった記事でした。
(※そして多分上の7つの同時進行には、現地の女の人と結婚するのが近道!でも彼は違うのがまたすごいなー。でも日本人のカノジョさんはいるんだろうなー(笑)。)
~中日スポーツより~
ピーカンの土曜日!みなさんもよい週末を☆