Mykoちゃん、Cたん


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21世紀の「仕事!」論~パイロット編~

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2011.02.17|iwamura

ということで、仕事中(!)にほぼ日さんを見てウットリしてしまっておりました。

21世紀の「仕事!」論より。前回は「テレビマン」でしたが、今回はパイロットネタ。

男の子はみんな大好きであろう。

敦澤 はじめてコクピットに座ったのは
パイロット訓練生だったとき。
その日は天候が悪く、小雨がぱらついていて‥‥。
── ええ、ええ。
敦澤 雲が、低く垂れ込めていました。
── ‥‥はい(なぜかドキドキしている)。
敦澤 厚い雲の中って、昼間でも光が入ってこない。

で、そんな薄暗いところから
とつぜん、雲の上の世界へ出たんですが‥‥。

── いかがでした‥‥か?
敦澤 ここは天国かと。
── ははーっ!
敦澤 あのときの雲は‥‥そうですね、
おそらく
高度3000メートルくらいだったかと
思うんですけれども。
── ええ、ええ。
敦澤 ピッカピカの良い天気で‥‥。
── 遮るものが、何にもないわけですもんね。
敦澤 真っ白な絨毯のうえを
スーッと滑っていくような感じです。
── ‥‥気持ちいいでしょうねぇ。
渡辺 気持ちいいです(キッパリ)。
── 誰もいない、何もない世界‥‥。
敦澤 そうですね。

高度3000メートルくらいまでは
鳥が飛んでたりしますけど。

── へぇ、鳥って、そんなに高いところまで。
敦澤 あとは、蜘蛛がおしりから垂らした糸を
時速300kmを超えるような
ジェット気流に乗せて
太平洋を横断するなんて話も
あるようですが‥‥。
── バルーン・スパイダーというやつですね。
敦澤 さすがに見えないので。
── ‥‥小さいですしねぇ。
敦澤 でも、ミッキーマウスさんには
たまに会うかなぁ。
ミッキーマウスさん?
敦澤 ええ。
── すみません、ミッキーマウスさんと言うと、
あの世界的に有名な
「ミッキーマウス」さんですか!?
敦澤 はい。
── ええーーーっと‥‥。
敦澤 あはははは、すみません(笑)。いえね、ほら、ディズニーランドなんかで
お子さんが手を離してしまった‥‥。

ほぼ日刊イトイ新聞さんより抜粋(部分)

「体験談」はいいよなあ。

ほぼ日さんとほぼ同時期に、別のウェブサイトでもめちゃくちゃブックマークされていたページがあったのだが、それもパイロットさんのモロ体験談。「マッハ(音速)を超えるってこんなかんじ」By三菱重工さんのウェブページよりこちら。

高度40000フィート速度0.95マッハこれが音速への入り口です。

左手のところにあるレバー(スロットル)を最大パワー位置にします。

戦闘機の場合、最大パワーは2種類あります。(謎笑)
1つは、エンジンの最大回転数を得られる位置です。民間機などでは離陸の時などに使われます。戦闘機乗りは、「BUSTER」と呼びます。

しかし、戦闘機のエンジンにはさらにその上があります。(笑)
この位置は、エンジンの回転数はそのままで、エンジン排気口にさらに燃料を流し込みます。これによって、燃料流量は2倍になり推力が1.5倍ほどになります。これを「GATE」と呼びます。

これに伴い、飛行機は急激に加速を始めパイロットを座席に押し付けます。燃料流量計が読み取れない速さで増加していきます。昇降計が小刻みに上下に震え始め、高度計も何を示そうか迷い始めます。

次の瞬間、突然高度計が激しく回り始めて大気の状態をモニターしている、エアーデーターコンピューターが計算が追いつきませんと警報を出します。しかし、目を速度計に移すと機体が音速を超えたことを何も無かったかのごとく平然と示しています。
これが超音速への第1歩です。

50年ほど前まではここまでが人間に許された最大速度でした。多くの勇敢なパイロットたちは壁の向こうを覗いても帰らぬ人になっています。
しかし、現在はスロットルさえ前に出せば誰でも簡単に訪問できる世界になりました。

音速を超えた飛行機は益々元気になって加速を続けます。後ろを振り返ると、濃紺の空に自分が引いてきた飛行機雲が白い1本の線としてくっきりと見えます。コックピット内もちょっと静かな気がします。何しろ、音より速く飛んでいるのですから!(笑)
機体近傍に目を向けると、自分の横に衝撃波が立っているのが観察できます。それでも、飛行機はさらに加速します。

※三菱重工さんHPより抜粋(部分)

「衝撃波」

はこんな感じか?

さて、それでは高度一万メートルどころではない、

マッハの壁どころではない、

時速28000キロで高度350キロを周回する、日本人パイロットが船長に決定という嬉しいニュースこちら。

【ワシントン共同】宇宙航空研究開発機構は米東部時間16日(日本時間17日)、宇宙飛行士の若田光一さん(47)が2013年末から6カ月間、国際宇宙ステーションに長期滞在すると発表した。最後の2カ月間は日本人で初めてステーションの船長として、長期滞在の指揮を執る。

若田さんは「任務の重大さをかみしめている」とのコメントを発表した。

若田さんは日本時間17日午前10時から、普段、訓練をしている米テキサス州ヒューストンと都内の同機構事務所をテレビ会議システムでつないで記者会見する。

47ニュースより抜粋(部分)

自分はパイロットではないけれども。

しかし、「まだ見たことのない世界」を見に行きたい、といつも思っています。

そんな仕事が、できたらいいですね。

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