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いざという時の “携帯アプリ”
2011.03.18|shiozawa
東日本大震災で特に東北の太平洋側の方々、多大な苦労をされていると思います。
関東や関東近隣地域でも計画停電、ガソリンや食品の品薄など色々な不便はありますが被災者の方々のことを考えると文句一つも贅沢な気がします。
今回の被災で非常にもろさを感じさせたものの一つが携帯電話の通信です。
仙台出身の友人も家族、親戚との連絡が取れるまでに2日以上時間がかかっておりました。
ですが、防災対策に役立つ機能が携帯には色々と備わっている事も改めて実感しました。
たとえば“緊急地震速報”です。
<緊急地震速報>
私は前の携帯電話には備わっていなかったのか今回の地震で始めてこの機能を知りました。
他には
携帯電話に搭載された“ECOモード”機能です。
停電中にバッテリーが消耗し始めたら、「ECOモード」という機能があるかどうか確認してみよう。
シャープや富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、NECなどが一部の携帯電話で採用している。
残量が少なくなると自動的にECOモードに切り替わるほか、手動で切り替えられるものもある。
NTTドコモの「N-03B」(NEC製)の場合、バッテリー寿命を約10%延ばすことができるという。
引用:日経新聞
自動的に携帯電話のバッテリーを長持ちさせようとするきのうであり、計画停電の
ある最近にはありがたい機能です。
もし本機能がない電話でも、スマートフォンの便利アプリが助けてくれます。
[iPhone] バッテリーマスターPro
米アップルの「iPhone」や米グーグルの基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」を搭載したスマートフォン向けに、バッテリーの状況を管理できるアプリである。
バッテリーマスターはiPhone/iPhone Touchで現在のバッテリー残量を表示しますので、待受時間、音楽、動画、ゲーム、インターネット閲覧などの異なる場面での残り時間が分かります。
引用:BuzzApp
さらに、こちらを持っていれば万全です。
■あらゆるスマートフォンに対応、ソーラーパネルも付いた外付けバッテリー「mobile solar」シリーズ
外付けバッテリーを充電するためのアダプタが巨大である場合も多く、持ち運びに困らされますが、そんな問題を解決する、ソーラーパネルが付属した外付けバッテリー「mobile solar」シリーズが登場しました。
対応機種も数多く、ほとんどの最新スマートフォンに対応しています。
microUSBコネクタを利用することでスマートフォンを充電できるだけでなく、コネクタを付け替えることでiPhone/iPad/iPodや各社製携帯電話、PSP、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDS Liteなどを充電可能です。
引用:Gigazine
被災時に役立ちそうなアプリも。
こちらは懐中電灯になるアプリです。
“XPERIA FlashLight”
XPERIAカメラのフラッシュを利用した懐中電灯です。
今回の通話不通の中、大活躍したツイッターのアンドロイド専用アプリです。
“ついっぷる for Android”
初心者の方でも簡単便利にTwitterをご利用いただけるよう工夫されています。
ツイッター上で話題のキーワードを表示する「日本語HOT!キーワード」や一時的に特定ユーザのツイートを非表示にする「一時非表示機能」、画像のURL付きツイートがある場合にサムネイル表示するのが特徴です。
最後に私が感心したのがこのアプリです。
ソフトバンクモバイル、iPhoneアプリ「ソフトバンク かんたん募金」を公開
ソフトバンクは、同社指定の被災地支援団体に対する寄付が手軽にできる無料iPhoneアプリ「ソフトバンク かんたん募金」を公開した。
トップ画面に表示された義援金プロジェクトから募金対象を任意選択すると、主催団体や募金受付期間などの情報などが表示される。次にクレジットカードかSoftbankマネーでの募金を選択。
Softbankマネーは1ポイント=1円として利用できるが、Softbankマネーサービスへの登録が必要。
クレジットカードの場合は、Safariブラウザが立ち上がりカード番号入力画面へ誘導される。利用可能カードはVISA/マスター。
引用:MSNトピックス
募金に抵抗があったり(ミドリ十字の一件などで。。。)、面倒と感じるけれど人の役に
たちたいと思う人がたくさんいることを知って作られたのだと思います。
私はこういったアプリが誕生することにうれしく感じました。
災害の多い日本。
だからこそ、互いが助け合わなければ乗り越えられない事があると思います。
だからこそ、助け合うための新しいものが誕生するのかと思います。
ありがとうございます。