Mykoちゃん、Cたん


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亀さん民族大移動で滑走路使えないでござる の巻

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2011.07.03|umiushi

暑中お見舞い申し上げます、umiushiです。
というか人一倍暑さに弱いので、わたくしすでに溶けております。

というわけで(どういうわけだ)先週のニュースですが、暑さで殺伐としがちなココロに一服の清涼剤のようなニュース。

NYの空港滑走路にカメ150匹、一部の便に遅れも

[ニューヨーク 29日 ロイター] 米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で29日、ダイヤモンドガメ約150匹が滑走路を横切っているのが見つかり、滑走路が一時使用できなくなった。当局が明らかにした。

カメは産卵のため、滑走路をはさんで反対側にあるジャマイカベイ野生生物保護区の砂浜に向かっていた。カメが歩いていた滑走路を使用予定だった航空機は、別の滑走路に誘導された。

ニューヨーク州とニュージャージー州の空港業務を監督する港湾局の広報担当者は「カメによる運航の遅れは15分前後と軽微」と説明。「(カメの移動は)この時期に毎年起こる現象で、今がシーズンの盛りだ」と述べた。

どんな亀さんかというと、こんなの。ペットでおなじみですね。


ダイヤモンドガメ

記事によると、遅れも15分程度と、なんとなく笑って済ませられるレベルで慶賀の至りです。笑って済ませられないのは、いつぞやのアイスランドの噴火、

なんてこともありましたが、火山は分かりやすいとしても、世の中は生き物が原因でダイヤが乱れることもあります。

環形動物貧毛綱

折りしも成田空港建設反対闘争の頃、視察のため滑走路を走っていた警察公用車が突然スリップし、ブレーキを踏むや否や、氷上を滑り始めたかのようにコントロールを失って、前後に並んで走行していた二台の公用車があやうく激突してしまいそうになったことがあった。

ようやく止まった車から、中の人間が降りようとしてみると、滑走路は、真っ赤に湿ったグニャグニャの絨毯のようなものに一面覆われている。成田空港の建設地はもともと、地味肥沃で湿った黒土の落花生名産地であり、よく肥えたミミズの一大生息地だったのである。

そこに長さ4km、幅200~300mの巨大なコンクリートのマナイタのような滑走路をはめ込んだため、それまで地中を自由に横断していたミミズの大群が群れを成して滑走路上に這い出し、向こう側に横断を試みて滑走路のそこらじゅうにうごめいていたのだった。

滑走路は一面ミミズの帯。車の通った跡はひき潰された何万匹ものミミズのミンチが数百m続いていた。(あまりにアレなので中略)

「信じられないが本当だ」8コ目のレス

本当にアレなので画像は省略しましたが、ついでにもういっちょ。

節足動物多足亜門の一部

JR指宿枕崎線で11月、普通列車が車輪の空転によって1時間以上遅れるトラブルが起きた。犯人は、線路に群がった「ヤンバルトサカヤスデ」。海外から侵 入したこの虫が今年、異常発生している。生息域は年々広がる一方だが、根絶策は見つかっておらず、住民らの苦労が続いている。

例えば指宿枕崎線

そのほか軽井沢付近の小海線など、枚挙にいとまがないですね。ていうかその名も「キシャヤスデ」なんてのがいるのがもう。

—–

何だか細長キモチ悪い生物ばかりで申し訳ないので、最小の犠牲で最大の破壊力を叩き出した事件なぞ。

アフリカのある国ではゴルフで自国の戦闘機が全て破壊された事ことがある。

補足:アフリカはベニン共和国のボイヤー氏、南アで覚えたゴルフがしたくて、空軍基地側の原っぱで一心不乱にボールを打っていた。
ところがその中の一打が大スライスして鳥の群に突入、命中した一羽が空軍基地に落下した。


下ではおりしもミラージュが発進するところ。閉じる寸前の風防に鳥が飛び込み、そのままパチン。

鳥はコクピット内を暴れ回り、パイロットはパニック。機体は格納庫に向けて滑走し、同型機に突入、大爆発。

パイロットは寸前で脱出したものの、複雑骨折で入院。格納庫内では計5機のミラージュが黒こげになっていた。

事件直後、空軍司令官から

「我が国の全戦闘機が破壊されました。ゴルフで」

との報告を受けた大統領は、6時間も風呂の中から出てこなかった。

ボイヤー氏は起訴されたものの、弁護側の「ゴルファーの9割はスライスを打つ」との説により賠償のみで決着した。ただし全額完済までに14万5320年かかる。これは「ゴルフ史上、空前のミスショット」ということでイギリスの新聞に載ったんだそうである。

11コ目のレスより

他には何か無いかなあ、と思っていたら、交通機関ではないけどスゴイのがありました。

ミズクラゲ

日本沿岸でも大発生がしばしば見られ、漁網を破損させたり、発電所の取水口に詰まって発電を停止させる事故を起こすなどの害をなすことがある。

こちらではエチゼンクラゲもやらかしてるようですね。

世の中思い通りに行かんのう・・・というわけで、せめて回避可能な生き物事故は予防しようよ、と思いまして、爺さんが国鉄マンだったわたくしから、

電車に飛び込んじゃダメよ

とオカマ言葉で申し述べて失礼いたしまする。ニンニン。

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