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米経済デフォルトまでのカウントダウン⇒カンボジア王国投資ジャーナル
2011.07.17|iwamura
さあ、リビア空爆も
と糾弾されるオバマせんせのアメリカ経済が大変です。
「経済の大惨事だ」――こんな言葉、誰も聞きたくない。発言の主が、アメリカ経済で最も重要な地位に就くベン・バーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長となればなおさらだ。普段は直接的な物言いをわざと避けたがる彼がここまではっきり言うのだから、事態がいかに深刻か分かる。
バーナンキは7月13日、バラク・オバマ大統領と議会が政府の債務上限(借金の限度額)を8月2日までに引き上げられずデフォルト(債務不履行)状態になれば、アメリカと世界経済が大惨事に陥ると警告した。同日には、格付け会社ムーディーズが米経済の先行きについて身も凍るような発表をしたばかりだ。
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、米国債の「Aaa」格付けを引き下げる方向で見直すことを決定した。債務上限引き上げが期限内に行われず、米財務省の債務支払いが履行されないデフォルト状態に陥る可能性が高まっているためだ。
※Newsweek日本版より抜粋
以上、「稲川淳二の怖い話」も真っ青の、真夏のホラートークが実現に向けて真面目に秒読み、と言うニュースでした。
そもそも、冒頭のリビアも全く終息がつかず、石油が欲しくて出動したNATO軍も、人類のエネルギー問題の未来を全く名言できない手前勝手な大統領の始めた戦争で疲弊し、フランスなどは水面下でスバヤク手打ちの準備を始めるシマツ。
管首相も「原発反対」発言をいきおい行ってしまったが、まあ、とりあえず「言ってみただけっス」「いつも手のひら返ししてすまんっス」な彼の気分の発言に、いちいちコメントする必要もないだろう。
※しかし、都知事のこのおじいちゃんはまた言ってくれましたね。
【石原知事会見詳報】なでしこジャパン決勝戦「65年の遺恨…コテンパンに」+(1/4ページ) – MSN産経ニュース
まあ、管首相も石原さんも今は置いといて。
昨今の円高も、原発でヤバい日本よりもヤバい国が、先進諸国で多すぎた、という結果論であり。
まず冒頭のようにアメリカがヤバい。
ユーロもギリシャが足を引っ張る。ギリシャ経済は思っていた以上にぜんぜんダメ。イタリアもギリシャの余波をくらってIMFに厳しく当たられダメダメ。ドイツがユーロを支えきれるかと思いきや、代表もPLAYBOYにウツツを抜かす現状に(これはよい)。
中国元も、地方自治体の債務超過&切りあげ恐怖で信頼性薄。そもそも、切りあげの前に国内インフレがまず問題。
ということで「円高」なのだが、上記Newsweekが言うように、米国債が格付け下がったりしたら、ドルがますます下がってさらなる円高だろうな。
国内製造業(輸出業)は壊滅的なダメージを受けるだろう。日本経済はさらなる不況状態に突入することは、ほぼ間違いない。
そうでなくても東北のコメが向こう何年か心配な状況の中、日本は何で儲け、何を食って生きればいいのか?!
。。。
さあ、そんなあなたに朗報です。
国内初の証券取引所がオープン(カンボジア)
2011年07月15日 プノンペン発
国内初の証券取引所が7月11日に開設された。ラオス証券取引所と同様に韓国政府が開設に向け支援してきた。政府は同取引所を通じて経済成長を加速させていきたい考えだが、上場を検討していた政府系公社の新規株式公開が間に合わず、実際の取引はまだ実現していない。
通商弘報 4e1e4a1d612b0
※カンボジア王国投資ジャーナルより抜粋
実際の取引はまだされておりませんが!
しかし、全人口の半数が18歳以下という、驚異のヤングメン国家カンボジアの株式証券取引所開設!熱すぎる。。。
これは、10年前の中国株、また、現在のトレンドであるベトナム株の5年前の姿を見るようであります。
額に汗して働く事は大切。
ただ、その貴重なお金を投資に使うのも、また大切なことであると言えるでしょう。
円高で国内のお金の価値が上がるタイミングで。
円高でモノが売れなくなるタイミングで。
今後期待できる国の株や土地、資産を、逆に「買ってみる」というのも、資産増加の為の一つの手段(資産運用)だとは思います。
円高、少子高齢化、狭い国土に原発汚染、食糧問題に親分アメリカ弱体化。
我が国内にお金を入れる為に、例えばこうした考え方が、あってもいい。