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MacがiPad化? ~ Mac用新OS“Mac X Lion” ~
2011.07.22|shiozawa
パソコン“Mac(マック)”用のあたらしいOSが発表されました。
実に特徴的でこちらを見ればよくわかります。
引用:YouTube
■アップルが新OS「ライオン」発売 スマホ感覚の操作性
【シリコンバレー=岡田信行】米アップルは20日、パソコン「マック」用のOS(基本ソフト)「マックOS X(テン)」の最新版「ライオン」を発売した。
マック用のソフト配信サービス「マックアップストア」からダウンロード(取り込み)して利用する。
価格は2600円。今後発売するマックやマックブックエアはライオンを標準搭載する。
直感的な操作を可能にする「マルチタッチジェスチャー」や、取り込んだアプリケーションソフトをスマートフォン画面のように一覧表示する「ローンチパッド」など、スマートフォン(高機能携帯電話やタブレット(多機能携帯端末)のような感覚で操作できるのが特徴だ。
また、薄型ノート型パソコン「マックブックエア」を刷新して高速インターフェース技術「サンダーボルト」を採用したほか、同技術に対応した27型のディスプレー(8万4800円)も発売した。
引用:日経新聞
250以上もの新機能を搭載して2600円は実に驚きの安さです。
そして、今までPCはマウスで動かす事を前提とした操作方法のようでしたが、
今までのPCの操作というよりも完全に
iPhoneやiPadの操作方法(マルチタッチジェスチャー)のようです。
それはiPadの想像以上の躍進があったからでしょうか。
ちなみにiPadの躍進ぶりが以下の図でよくわかります。
こちらが昨年2010年12月までのアップルの売り上げの内訳です。
ピンク色のiPadのシェアの伸び(ピンク色)が発売以降(2010年5月)群を抜いて伸びています。
ちなみに、iPadが発売される直前(2010年4月)までの内訳はこんな感じでした。
わずか半年足らずで売上高の30%以上が新商品のiPadになる程の大ヒットになる事を予想していたのでしょうか?
今後もさらにシェアの拡大が期待されるiPad。
すでにMacと同等の売上高になり、今後さらにシェアを伸ばしそうな事から、MacがiPadへと近づくのは必然なのかも知れません。
そこで気になるのがPC用OSのライバル“Windows OS”今後の動き。
Apple社の特許を侵害せずにMac X LionのようなマルチタッチジェスチャーをベースとしたOSにするのでしょうか。
はたまた、全く違った新しい方向性を開拓していくのでしょうか。
未来は読めませんがそこが楽しいところ。
ありがとうございました。