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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
2011.07.26|iwamura
この映画、若い人は知らない人多いのかなあ。1993年、岩井俊二監督の「泣きそうになるド少年時代な恋の映画」です。
とってもとってもキレイな、映画なんですけれどもね。
ロケ地だった飯岡町が被災した関係で募金喚起含め、彼のウェブサイトでコメントがなされていました。
かつてお世話になった岩岡町は津波の被害が大きかったと聞きました。
震災の影響で各地の花火大会も中止になったところが多いという話も耳にしました。
いつもの夏とはまるで違う今年の夏ですが、
せめてこの作品で、かわらぬ日本の夏を体験して頂けたら幸いです。
※岩井俊二監督ウェブサイトより抜粋
さて、ちょっと覗いてみましょうか。
「今度会えるの二学期だね。楽しみだね。」
おお~!ヤバい!奥菜恵さんマンモスカワユス!いやー美少女でした。
確かにあった。あったはず。なかったかもしれないけど在ったような気がする!
そんな夏の記憶です。
岩井俊二監督はとにかく、映像がキレイで、音楽がキレイ。
自分がこの監督にズババババンとヤられてしまったのは、恥ずかしながら最近で、2004年の「花とアリス」であった。
この映画も、主演の蒼井優さんがとにかくキレイ。
田舎モンのイケてない女子高生の蒼井さんは、雑誌モデルのオーディションでもしどろもどろのダメダメ。
「いやいや、君そもそも無理でしょ。もう帰っていいよ。」というカメラマンに対し、「自分バレエやってるので、最後に見てもらえませんか。」と言って、始めるのがエンディングで有名な下記シーン。
岩井俊二監督はワカっているよなあ。
自分はこのシーンで「今の日本の最高女優は蒼井優さんだ」ということに気がついた次第。
いや、今こんなに美しい日本人女性はいないと思います。
さて、いずれにせよ、小生にとっての「かわらぬ夏」とは永遠に、
①スイカ
②花火
③美しいひと
であり、そう逝った意味において、「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」は、「会社を休んでも見てほしい映画」にエントリーされておるわけでございます。
現在、岩井俊二監督ウェブサイトにて、無料公開中(8月いっぱい)です。
この週末にでも、かわらぬ夏を、みなさんも是非。
※岩岡町義捐金サイトはこちら
※全国花火大会リストサイトはこちら
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