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ファーストフードの雄、ドネルケバブ
2009.01.21|umiushi
イスラエルに対する抗議として、アメリカ資本のファーストフード(だけでもないけど)の不買運動が起こっているとか。
海外で盛り上がるイスラエル不買運動 マレーシアではコカ・コーラの提供を飲食店が中止
(ああ、昔にもどりたい さんより)
ファーストフードというとハンバーガーにフライドチキン、そのあたりが代表ですよね。あまり具体的な企業名を挙げるのはマズイ気もしますが、どうやらケンタッキーは対象ではない模様。
ときに、フライドチキンはアメリカの黒人にとってのソウルフードでもあります。
貧しい黒人たちは、安い揚げ物しか食べることができなかった。何故揚げ物が安いかというと、材料が少々いたんでいても高温で調理するので殺菌できるのと、スパイスでにおいをごまかせるから。ふだんは無邪気に食べているフライドチキンですが、なかなかに哀しい歴史も持った食品です。
ケンタッキーのチキンはむしろ贅沢品な気もしますが
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そういう湿っぽい話をマクラに申し上げるのも心苦しいのですが、日本ではまだ本格的に資本が入っていないファーストフードがございます。
それが表題のドネルケバブ。
パンにはさんだり、ご飯に載せたり
ケバブの定義はいろいろややこしいようなので、解説はWikipediaさんにお任せするとして、基本的には味付け肉をあぶってそぎ落とし、パンやライスにのっけていただくわけです。僕の友人など、一発でハマってしまいました。
たとえばわたくしがちょくちょく食べるケバブやさんがこちら、
お肉の味付けとソース、野菜のバランスが絶妙でございます。ちょっと小腹が空いたときに食べたりしますが、じっさいは結構ボリュームがあるため、けっこうおなかいっぱいになります。
なお念のため、僕がよく行くのは秋葉原店ですが、このねーちゃんに会ったことは無く、いつも同じ兄ちゃんがやってることを申し添えておきます。
メニューはリンク先をご覧いただくとして、個人的にはブルーチーズがオススメです。
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他にも
モーゼスさんのケバブ
とか(線路反対側のガード下にも店舗あり)、
スターケバブ
なんかも有名かつ美味しいですね。
大都市にしかないかもしれませんが、ケータリングのお店もありますから、見かけたら食べるべきファーストフードだと思ってます。食べなさい食べなさいぜひ食べなさい(小泉武夫ふう)。
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注意点は、たまに羊肉の店があるってことですね。こちらのほうが本場っぽいですが、羊が苦手な方はご用心ください。