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「仮想牧師」
2011.08.06|saito
皆さんこんにちわ!
齋藤です。
今日の内容は、「仮想牧師」です!
仮想?どういう事でしょう?
これは、普通の結婚式。
「仮想牧師」をプログラミングして結婚式を挙げるカップル
教会で結婚式を挙げる時、多くの場合は牧師や神父の前で誓いを立てるものですが、
コンピューターを使って「仮想牧師」をプログラミングし、式を進行したカップルが存在します。
世の中には、様々な式のあげかたがあるんですね。
PCが好きなカップルではないと厳しい気がします。
さて、どんなカップルが式をあげたのか?
Miguel Hansonさん(33)とDiana Wesleyさん(30)は、結婚式における誓いの儀式を、30インチのモニターの前で執り行いました。画面の左半分に表示されている、青い瞳で、メガネをかけている四角い顔のアイコンが「仮想牧師」。右半分には「仮想牧師」のセリフが文字で表示され、それと同時に音声でも同内容が再生されます。
この夫婦は当初友人に牧師役をお願いしようとしていたのですが、相手の都合がつかなかったため、Houston webの開発者であり、ITコンサルタントでもある新郎のHansonさんが一念発起し、「牧師ソフトウェア」をプログラミングし、それを利用して式を挙げることにしたそうです。
いやいや、日程をずらせば良かったのでは・・・
などと、野暮な事は言わずに続きに行きましょう。
この夫婦が知り合ったのは、オタクの人々を対象とした出会い系サイト「Sweet on Geeks」で、SF作品やファンタジーといった趣味で意気投合し、交際を始めるようになりました。
「仮想牧師」、愛称「Rev. Bit」は式の進行の他にちょっとしたジョークも交えて進行します。
式の前に行ったデモンストレーションでは、「もしここにいる方の中で、彼らに『結婚を考え直せ』であるとか、『結婚に異議を申し立てる』と言う方がいたとしても、彼らは聞く耳を持たないでしょうし、私もそれに応じることはできません。なぜなら、私はMiguel(新郎のHansonさん)にプログラミングされたので、彼のコマンドを実行しているだけなのですからね」というやや皮肉めいた内容のジョークを披露していました。
ジョークも話す「仮想牧師」。
Wesleyさんは「私たちは2人ともコンピューターが大好きなので、すでに(コンピューターと)結婚しているようなものですね」とコメントしています。この夫婦はコンピューターを使って出会ったカップルが、コンピューターの前で愛を誓い合うことについてはかなりポジティブにとらえ、式のイベントの一環として取り組んでいるようです。
最初は、ありなのか?と思っていましたが、こんなにポジティブかつ幸せなお二入なら「あり」ですね☆
>「私たちは2人ともコンピューターが大好きなので、すでに(コンピューターと)結婚しているようなものですね」
といったコメントもなんだか暖かい気持ちになります。
他にもこんな結婚式も「誓いのキス以外は滞りなく進行、Skypeを使って挙式したカップル」
結婚式は、人生に1度きり(多分)なので、満足のいくものであれば問題なし!
という事で、しばらくやっていなかった「最後にはグッとくる動画」シリーズでお別れですw
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~グッとくる動画シリーズ(勝手に命名)~
結婚したら子供です。
おばあちゃんにとっては、孫。
そんなおばあちゃんがパソコンを始める理由とは?
「母はパソコンを始めた」
ありがとうございます。