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二度もドツかれて横倒しになってしまった天王星
2011.10.13|umiushi
みなさんおはようございます、umiushiです。
いきなりですが、本日は太陽系のお話など。
太陽系といえば、わたくしなんぞもセーラームーン直撃世代でして、アニメ放映当時も
なんて不毛な議論を弊社社長としたこともありますが、関係なかったですね。
というわけで閑話休題、というか本題。
天王星、傾いた自転軸の謎が明らかに
天王星は1回の巨大衝突ではなく、2回の連続する大きな衝突により今のような横倒しに傾いた自転軸を持つに至ったとする、新たなコンピューター・シミュレーションの結果が発表された。
惑星系の誕生なんて実験しようのない話ですが、そんなときこそシミュレーション。というわけでコンピュータシミュレーションによって天王星のあれこれを再現した、というニュースです。
わしらの地球も含め、惑星は太陽の周りをまわっている(公転している)わけですが、自分自身も回転してる(自転)ために、一日というか昼夜が生まれるわけです。その軸たる自転軸は傾いておりますね。
(方位磁石の磁場とはまた別。ああややこし)
地球の場合は公転面に対して約23度傾いてて、ちょうどいい塩梅の緯度にある日本などは四季が生まれたりするわけです。
傾いて回ってるコマを想像するとわかりやすいですね。
ところが天王星はこれが黄道面(太陽の赤道ですな)に対して約98度も傾いているわけで、コマの例えだととっくに倒れてるはずです。だからちょっとイメージしづらいのですが、
こういうこと
だと思ってください。(超テキトー)
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だがしかし、これは他人事ではないのです。
地球もたとえば誕生直後は火の玉だったわけで、そのときの状態を
マグマオーシャン
なんて無駄にかっこいい呼び方します。というか、地球も一度ものすごいブチかまし食らったことがあって、
らしいですね。うーむ。
とはいえ地球にぶつかりそうな天体は、今のところウン100年後に一個あるかもしれない、くらいだそうなので、まずは安心ですね。
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ところで月といえば、ヒロインたるセーラームーン派の奴はあんまりいなかった気がします。
みんな水星に流れたせいだとか諸説ありますが、省略したまま終わるのです。