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最新のEV車は遠隔操作できる!
2011.10.21|shiozawa
とびっくりすることが多々ありましたが、
自動車においても“スマートフォンで色々とコントロールできてしまうEV車”が発売されているようです。
■AndroidケータイでEVを操作、日産自動車がアプリを無償公開
日産自動車は2011年10月17日、EV「リーフ」をリモート操作できるAndroid版アプリケーションソフトウェア「日産リーフ」を開発し、無料配信を開始した。
2011年1月に発表したiPhone版アプリケーションに次ぐ、第2弾の取り組みである。
リーフは、EV用専用情報通信システム「EV-IT」を採用している*1)。乗車中にナビゲーション画面を操作することで、各種のドライビングサポート機能を利用できる。乗車前や乗車後には、オーナー向けWebサイトから走行履歴の確認や二次電池(バッテリー)の状態管理、充電やエアコンのリモート操作が可能だ。このようなWebサイトのサービスは今後も継続する。
引用:MONOist
たとえば、充電用ケーブルが接続されたリーフに対して
“リモート操作で充電を開始する機能”。
離れたところから充電のオン/オフを遠隔操作できてしまいます。
しかも充電完了のお知らせメールも来るようです。
さらに、エアコンも遠隔操作できてしまう。
これからの寒い日の乗車では出発する少し前に車を先に温めておくことなんかも出来てしまいます。
使い方を知ってさえ入ればものすごく便利ですね。
少しずつ電気自動車も増えてきているようで、それに応じて電気自動車用の“電気スタンド”も都心では増えてきています。
もちろん充電スタンドの場所を検索するアプリが出ています。
■~ 電気自動車の充電スタンドをAndroidでも探せる!~
Androidアプリ「「EV充電サーチ」EVでお出かけする際に、現在地から目的地までの走行距離や走行ルート付近の充電スタンドを確認できます。また、充電スタンドの満空情報も提供し、使いやすさや料金、口コミ情報など気になる情報も確認できます。
引用:CarLifeNavi
でも、まだまだ電気自動車は走行距離も短く電気スタンドも少ないので不安です。
そんな「走行距離不安症」を解決してくれるアプリを海外では開発したようです。
■携帯電話で充電を予約し、完了通知を受け取るアプリを開発
リチャード・ロウェンタール氏は、目的地に着く前に電池が切れないか不安に思う消費者の「走行距離不安症」を和らげる方法を見つけ出したという。
電気自動車用充電スタンドの製造メーカー、米国クーロン・テクノロジーズでCTOを務めるロウェンタール氏は、「ChargePoint」というモバイル・アプリの開発に携わった。
ChargePointを利用すれば、北米にある充電スタンドを検索して、充電の予約ができる。
同アプリは「iPhone」および「BlackBerry」に対応しており、ドライバーは近隣の充電スタンドの空き状況を確認することが可能だ。
スタンドで車をプラグに接続したら、ドライバーは自分の携帯電話から充電の開始/終了をリモートで操作したり、充電完了の通知を受け取ったりすることができる。
引用:日本経営サミット
思っている以上に電気自動車はスマートフォンとの相性のよさに関心です。
そもそも電気自動車は大きな充電器を持っているから、エンジンをかけていなくても通信できてしまう。
だから、いつでも車と携帯電話が通信できてしまう。
ガソリン車かそれ以上の走行距離になれば、いっそう電気自動車は普及するでしょう。
それにあわせてより一層車が身近なものになりそうです。
そして最後に夢の車のEV車化です。
■「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみの「デロリアン」が電気自動車になって復活
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみの自動車「DeLorean DMC-12」が電気自動車になって復活する。
米DeLorean Motor Company(DMC)が明らかにした。
新興電気自動車メーカーEpic EVと協力して、電気自動車化したDeLorean DMC-12を2013年までに生産するとしている。詳細は
DeLorean DMC-12は、General Motors副社長だったジョン・デロリアンが理想の車を作るために設立したDMCが最初に販売した車。同社は1982年に倒産したが、DMC-12は1985年に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に起用された。その後1995年に起業家のスティーブン・ウィン氏が同名の企業を立ち上げ、DMCの部品在庫や商標を取得した。
夢の自動車が現実の自動車ににどんどんと近づいています。
ありがとうございます。