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最新歩行ロボットまるでターミネーターのよう。
2011.11.04|shiozawa
こちらの動画、なかなか驚きです。今日は色々な最新ロボットについて。
気持ちが悪いくらいに人間のような動きをするロボットです。
<人間型ロボ『PETMAN』>
引用:Youtube
映画の“ターミネーター”のようです。
それにしても、バランス感覚もびっくりするくらいいいですし、HONDAのヒト型ロボット“ASIMO(アシモ)”よりヒトの歩行によく似ています。
このロボットを作っているのはアメリカのBoston Dynamicsという会社。
こちらの会社、ここ最近ちょっぴり話題になっていた
転ばない運搬ロボット“BigDog”
を開発した会社でもあります。
こちらが例の
<転ばない運搬ロボット『BigDog』>
引用:YouTube
センサー系の感度がドンドンと向上しているからこういった人間よりもバランスのいいロボットを作る事が出来るのではないかと思います。
以上に紹介したのはヒト型歩行ロボット。
これらはまだまだ開発段階ですし、一般人にとって身近になるにはまだまだ先のようです。
それに対し、現在で最も一般家庭に普及しているのロボットはやはり
“お掃除ロボット”。
そんなお掃除ロボットの代名詞といえば“ルンバ” 。
引用:iRobot
ドンドン改良られており、ドンドンと身近な存在になってきています。
そんなルンバですがこちらをを作っているのがアメリカのiROBOTという会社。
こちらの会社の面白いところは
一般家庭用のロボットはたまた掃除機を作るメーカーと思いきや、軍事的なロボットだったり、地球外調査用ロボットまでも作っていたりするところのようです。
実は一番最初に作ったロボットがこちらの“地球外調査用ロボット”だそうです。
また、実は意外なところで日本もお世話になっていたようです。
そのお世話になったロボットが次の2台。
東日本大震災の影響で被害を受けた
福島第一原子力発電所の内部探査に使われた多目的作業用ロボット
PackBot(パックボット)
と
Warrior(ウォリアー)
私もテレビでこのロボット目にしたような気がします。
この世界のロボットをリードする会社の経営者はこちらのコリン・アングル氏。
アイロボット社創設者、現CEO(最高経営責任者) コリン・アングル氏。
ボストン出身、現在44歳。
米国マサチューセッツ工科大学(MIT)で最先端の人工知能研究を進めていた2名と共に、1990年にアイロボット社を設立した創設メンバー の1人。
1997年には、コリン・アングルとそのチームがNASAの依頼により火星探査ロボットをデザインし、その功績により、”NASA GROUP Achievement Award”を受賞。その後アイロボット社は、家庭用ロボットと政府用ロボットの成長し続けるロボット産業において、「ルンバ」「パックボット」など、 数々の実用的なロボットを生み出し、世界的規模の企業に成長。
彼の斬新なアイデアやリーダーシップは、アイロボット社の成長に多大な貢献をしたとして多数の専門的な賞を受賞。
ロボット産業界をリードし続ける第一人者であり、今後も挑戦を続ける開拓者として評価されている。
引用:家電ウォッチ
以上のロボットはすべてアメリカのメーカーであり、ルンバを除けばすべて軍事用ロボットとして開発されたロボットのようです。
かつて、日本は“ロボット王国”だといわれてきましたが、
あれっ、アメリカのほうが全然進んでいるじゃんと感じてしまう内容でした。
しかし、心配御無用。
日本は軍事、災害用ロボットの開発は先行していないようですが、もちろん先行している分野もたくさんあるようです。
引用:MONOist
最後に、主観的な意見を一つ。
天災の多い日本はもっと災害対策用のロボットの開発を積極的に行ってもいいのではと思います 。
ありがとうございます。