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はたして2012年はUltraBookの年になるか。
2011.11.11|shiozawa
やっぱりデスクトップパソコンにノートパソコン。
そして昨年、今年と大いに盛り上がったのがタブレットPCですが、
来年2012年は“Ultrabook(ウルトラブック)”の年になるかもしれません。
■Intel、ノートの新カテゴリー「Ultrabook」を発表、ASUSが第1弾製品を投入へ
米Intelは台湾の台北で開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2011」において現地時間2011年5月31日、消費者向けノートパソコンの新たなカテゴリーとする「Ultrabook」構想を発表した。
2012年末までに消費者向けノートパソコンの40%をUltrabookが占めるようになるとしている。
同社はUltrabookについて、「ノートパソコンの性能とタブレット端末の機能を合わせ持ち、素速い反応の操作性と高いセキュリティを備え、薄型軽量で洗練されたデザイン」と説明。
「最新の第2世代「Core」プロセッサを搭載し、本体の厚さは20mm未満で、主流価格は1000ドル未満となる見込み。
今年のホリデーシーズンに向けての出荷を見込んでおり、台湾ASUSTeK Computerが第1弾の製品となる「UX21」をリリースする予定。
第2世代Coreに続くプロセッサ「Ivy Bridge」(開発コード名)は、ゲートを3つ持つ「Tri-gate」設計を採用した22ナノメートル(nm)製造技術を用いる最初の量産プロセッサとなる。2012年前半に搭載機の投入を目指している。
引用:ITpro
“タブレットPCのいいところを持ったノートパソコン”とでも言えばいいのでしょうか。
特にコンパクトさ、や軽さとバッテリー持ちの良さ。
こちらが先ほども説明されていたASUS(アスース)が発売したウルトラブックの「UX21」。
引用:YouTube
キーボードが付いているのにiPadより薄いです。
そのくせCPUはノートPCと同じで記憶媒体はSSD(Solid State Drive)なのでハードディスクが搭載された一般のノートパソコンより各段に起動時間が早いようです。
“だた、ちょっとお高そう”と思いましたがまさかの
999ドル~最上位で1449ドル。
スペックを考えるとかなりお買い得に感じます。
そして、アスース製「UX21」以外に今月に発売されるウルトラブックはこちら
東芝「dynabook R631/28D」(予想価格15万5000円前後、11月中旬発売予定)。13.3型ワイド液晶を搭載する。厚さ約8.3~15.9mm、重さ約1.12kgの薄型軽量で堅ろうなマグネシウムボディーが特徴だ。CPUはCore i5-2467M(1.60GHz)、記憶装置は128GBのSSDを搭載する。バッテリー駆動時間は約9時間日本エイサー「Aspire S3」(予想価格、S3-1が15万円前後、S3-2が9万円前後、11月中旬発売予定)。CPUにCore i7-2637M(1.70GHz)搭載する「S3-1」とCore i3-2367M(1.40GHz)を搭載する「S3-2」の2モデルを発売する。重さは1.4kg以下、最薄部は約13.1mm。50日のスタンバイ状態も可能というスタミナが特徴だ
レノボ・ジャパン「IdeaPad U300s」(予想価格15万円前後、11月下旬発売予定)。Core i7-2677M(1.80GHz)と256GBの大容量SSDを搭載するハイスペックなウルトラブック。ディスプレイは1366×768ドット表示対応の13.3型ワイド。重さは約1.32kgとウルトラブックの中では重い方に入る引用:TRENDY Net
どれもとにかく薄くて、軽いです。
会社の営業マンが商談のためにカバンに入れて持ち運ぶPCとしては最高ではないでしょうか。
より早くウルトラブックがコンシュマー向けノートPCのスタンダードとするためにインテルはこんな事もしています。
インテルでは、ウルトラブックの普及に向けて3億ドルの「ウルトラブック基金」を設立。
メーカーのウルトラブックに関連する技術開発などを金銭面で支援する。
引用:TRENDY Net
との事。
こんな事もあり、今年2011年が“タブレットPC”で大いに盛り上がったのと同じように
来年の2012年は
“A4の茶封筒にも簡単に入ってしまうPC”
としてウルトラブックが一気にはやるかも知れません。
ありがとうございます。