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あれから50年、女性の在り方とWoman of the year!

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2011.11.28|☆KAYA☆

月曜日は☆KAYA☆です。

VOGUEが毎年行っている「Woman of the year」が発表されました。

今年は大震災もあり、国民が悲しみに暮れた年でもありました。

そんな中、人々を勇気づけてくれた女性達に賞が贈られ、

例えばなでしこジャパンの澤選手。

先日、VOGUE誌のページに登場し、その美しさに驚かされましたよね。

今や日本人女性がサッカーで世界一になる時代なんですからね。

ところで、女性の在り方が大きく変化したのは、60年代だと私は思っている。

1961年に、名作「ティファニーで朝食を」が公開され、

翌年には、マリリン・モンローが急死した。

1960年代後半には、例えばヒラリー・クリントンのような

知性高く、強い女性達が男女平等や家庭と仕事の両立を成し遂げようとした。

ここでは(かなり大げさに)、「ティファニーで朝食を」をきっかけに

女性の在り方が変わったとでも言ってみる。

映画公開50年を記念して、本が出版された。

「オードリ・ヘップバーンとティファニーで朝食を」

今でこそ、オードリーは絶世の美女として挙げられるが、

当時は決してそうではなかった。

時代は、マリリン・モンローなどのふっくらした体つきが流行で、

対してオードリーは痩せっぽっちだった。

しかし時代は、オードリーの魅力を無視する事が出来なかった。

当初この原作はお蔵入り寸前の作品だったと言う。

それが、どうして人気急上昇中だったオードリーを主演に、

歴史に残る名作として発表するに至ったかについて書かれている。

そして、もうひとつこの本で冒頭に書かれているのが、

オードリー演じるホリーのキャラクター設定である。

私は正直これを読むまで、その設定の違和感には気づかなかった。

もし映画を見た事が無い人に説明するが、

ホリーは独身女性。田舎に親ほど年のは慣れた旦那を残し、

NYにやってきて、生活資金と言えば数々の独身男性(超富豪)達から

デートをする度にお小遣いをもらって生活をしている。

よく考えたら1960年代の女性にはありえない話なのだ!!!!!!!

映画ではオードリーの美しさばかりが際立ち、

あまり内容の無い映画と言われる事も多いが、

女性の在り方と言う視点から考えれば、凄く凄く革命的だったのだ。

だからこそ、映画化が難しいとされていた。

(そんなあばずれホリーを演じたがる女優がいなかったからだ。)

なぜ「ティファニーで朝食を」が映画化出来たのか。

なぜオードリーを主演にしたのか。

結果女性の在り方がどのように変わったのか。

————————————————————————————————

【 余談。。。 】

☆KAYA☆~ i know u luv bitch  ~

私はこの冒頭10分が、愛おしくてたまらない。

partyの朝帰り。1人で帰るpartyの帰り道は落ち着かない。

そんな時大好きなティファニーを通って帰る。

私はこのシーンを「憂鬱な美しさ」だと思っている。

この憂鬱な美しさは、10代~20代前半にしかない感覚だと思う。

若くて、まだ大人になりきれない不安定な女性なりたての私たち。

なぜ憂鬱なのか。

若くて可愛い主人公ホリーは、いつもチヤホヤされてる。

だけどいつも何かが足りないと感じてる。

その何か分からない原因不明の心の闇を、

彼女はブルーな気持ちとは呼ばない。

真っ赤な口紅か、またはルビーのような、美しい赤に例える。

若くて美しく、どこか悩ましい、その憂鬱なホリーは、とてもとても美しい。

まさのこのシーンで、彼女は言う。

☆KAYA☆~ i know u luv bitch  ~

「気持ちが赤く沈んでる」

私はこの10分間の女の子の気持ちを、いつも自分と照らし合わせたりする。

朝のclub帰りは寂しい。自分をホリーみたいに考えたりもする。

残念ながら渋谷にも六本木にもティファニーは無いのだけど、

そんな時、私にとってのティファニーはタクシーで帰る高速道路。

東京タワーを通ったり、トンネルを通ったり、

早朝は止まらずに猛スピードで走る。何を考える事でもなく考え込む。

Moon Riverを聴きながら。

いつの時代も、若くて可愛い女の子は夜な夜なpartyへ出かける。

たくさんの男の子から声をかけられて、

だけどいつも何か足りないと感じてる。

何が足りないのかと悩みつつ、大人になる自分と戦う。

いつか雨の中抱きしめてくれる、たった1人の人を見つける為に。

なんてね。

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