「マクドナルド冬の陣～60秒超えたら無料券プレゼント！～」のブログ記事｜オリジナル同人グッズの製作・印刷ならGoods工房

マクドナルドさんにおける、60秒超えたら無料券プレゼントというニュースに感激し、ネット界隈へ情報を拾いに逝っておりました。

日頃ご利用いただくお客様にもっと愛されるマクドナルドでありたい。そう願う気持ちをカタチにしたサービス向上キャンペーン“ENJOY！60秒サービス”を実施します。
お会計終了後から商品お渡しまでの時間を砂時計（ドライブスルーはタイマー）で計測し、もし商品のご提供に60秒を超えてしまったら、ビッグマックなどバーガー類の無料券をプレゼント！
サービスと品質でみんなをもっと笑顔にしたいから。マクドナルドはこれからもがんばり続けます。

※日本マクドナルドさんHPより

昨日から「会計後６０秒超でビッグマック無料」というマクドナルドのキャンペーンがスタートしました。プロモーションとしては面白いというか、かなりキワモノ的ですが、時間短縮のためにサービスの質が劣化してしまうと、ブランド・イメージの悪化にもつながりかねません。
【やはり無理があった】マクドナルドの「ENJOY！60秒サービス」が酷い – Togetter :

スマホ時代の怖さは、もしサービスに問題が起こった時には、その証拠写真がネットで拡散していくことです。

※BROGOS大西宏さん記事より抜粋

もちろん、悪い評価は一部だと思うのだが、ネットで写真とかアップされてしまうと、なんとなく「それがすべて」みたいな見え方になってしまうのは、苦しいところではありますね。

上記大西せんせいは今回のプロモの件を、否としてとらえられていらっしゃるようですし、またその論理も間違っていない感じがします。

ただですね。

当サービスが、背水の陣の飲食店が一種の賭けとして行ったサービスではなく、外食上場企業経常利益トップのマクドナルドが新たな挑戦として位置づけ、年始から実施しているという事実が、ガチでありカッコいいよなと思うのです。

たとえ一部商品でネットで報告されるような「ネタ」的要素が含まれているとしても、毒を喰らわば皿までも、埋めてしまうぞ内堀までも、といったところがこのマック冬の陣の意味であり、一部ユーザーの悪評も宣伝のうちとして位置づけながら、上記「ネタニュース」を読み、それによって店舗に押し寄せるであろう、若者たちやリーズナブル大好き層といった、批判的精神に満ち満ち満ち満ち溢れたお客様たちこもごもさえも、すべて取り込んで出血大サービス致します！という、徳川15万の軍勢もびっくりの、マクドナルド2012年正月返上大攻勢であると感じるのです。

現在の原田社長も「メールは一行で」等カッコいいですが、思えば、藤田田（でん）せんせいによる「日本人を肉を食わせてデカく強くする」とか「笑顔0円」といった施策については、もはや神がかっており、もちろん失敗の施策も過去多数あっただろうけれども、それでもリーディングカンパニーとして年始から挑戦する日本マクドナルド大将軍の、本サービスの今後には非常に興味をひかれます。

サービス期間中に、是非一度、賞味したいものだ、と感じます。

明けましておめでとうございます。

本年も、スマイル0円で弊社も励みたいと存じます。