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打つぞ青空ホームラン!~国産航空機の未来について~/MRJ/HONDA Jet
2014.01.07|iwamura
みなさま明けましておめでとうございます。
ということで、お世話になっている先輩より転職の連絡を受けました。おめでとうございます!
☆三菱航空機~MRJ~Flying into the future.
国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発している三菱航空機(名古屋市)の川井昭陽社長は、MRJの初号機を今秋までには完成させる方針を、毎日新聞のインタビューで明らかにした。完成時期を明言したのは初めて。
※yahoo!ニュースより
ということで、先輩もメンバーとなり、年始からアゲアゲなニュース三菱航空機MRJ。
MRJとはなにか。
三菱重工業を筆頭に日本製の小型旅客機として計画が開始された。2008年の全日空からの受注を受け、三菱航空機として事業を子会社化し、開発・製造が進められている。
2014年1月、三菱航空機社長はインタビューで、初号機完成を2014年秋に、量産初号機納入を2017年4 – 6月に予定している、と明らかにした[1]。
MRJは、経済産業省が推進する事業の一つであった新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が提案した環境適応型高性能小型航空機計画をベースとして、三菱航空機が独自に進める日本初の小型のジェット旅客機である。日本が独自の旅客機を開発するのはYS-11以来40年ぶりである[2]。
※wikipediaより
エンジンはP&W社の小型ガスタービン事業を買収し採用することがほぼ確定されているようですが、いわゆる環境的にも経済的にもエコな「未来型小型ジェット旅客機」と言えるでしょう。
※ジャンボジェットがいよいよ退役、というニュースも先ごろ入ったばかりでございます。。。
競合はボンバルディア社、エンブラエル社あたりになるとのことですが、国産旅客機としてはYS-11以来40年ぶり、というところがまた我々日本人の心躍るポイントであるかと思います。
因みに、国産航空機という点では、我らがHONDAさんもジェット機をつくっているのだ!!!
ホンダは23日、開発中の小型ジェット機「ホンダジェット」(操縦士を含め6人乗り)が米連邦航空局(FAA)から型式検査承認を受けたと発表した。
これにより、型式証明に向けた最終的な飛行試験が実施できるようになり、2015年の量産開始に向けた準備が整うことになる。
ホンダは、06年にホンダジェットの生産販売に乗り出すと発表し、同年から受注を開始。現在まで計100機以上受注している。
※Sankei Bizさんより
これも大変結構なニュースです。
ホンダジェットさんのほうは、MRJさん(90人乗り)とはまた別の市場をターゲットとする5~6人乗りのタイプですが、「航空界のシビックを目指す」とし、その経済的、環境的に優れた性能やデザインを含め、航空業界へ殴りこむ姿勢が極めてHONDA的で美しいと言えましょう。
※競合他社に比べ、15%早く20%広く、15%燃費がいい、というあたりがHONDA的でありシビックです。
思えばホンダウィングマークはホンダ宗一郎さんの「世界へはばたく」「いつかは航空事業へ」という悲願の象徴であるだけに、ホンダジェットにも世界の空の架け橋としてホンダミュージックを奏でて頂きたいと思います。
弊社も宇宙航空事業のお手伝いをすることを具体的目標に、本年も「打つぞ青空ホームラン!」の精神で楽しく全力を尽くして正々堂々と闘うことを誓います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。