HOME >
「アナと雪の女王」 感想
2014.05.06|iwamura
レリゴー!ということで、やっと「アナと雪の女王」見てきました。
興行収入全米4億ドル(400億円)突破、おめでとうございます。
映画の全世界の興行収入は2014年4月27日時点で11.4億ドルを突破
アニメ映画としては『トイストーリー3』を抜いて、歴代1位。この数字は、実写映画を含んでも第6位
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作したアニメーションで、最大のヒットを記録している※NAVERまとめより
会場は「女子の友達同士」6割、「家族」2割、「男女」2割(六本木)。
友人(コーエーの武将ゲームプロデューサー)は幼いお嬢さん(3歳と5歳)を連れて観に行って号泣してしまった、と言っておりましたが、その展開は号泣するのわかってるだろ。
この主題歌&爽快感&キラキラ感はやっぱりディズニーそのものであり、「風立ちぬ」が残念ながらアカデミー賞(長編アニメ部門)で勝てなかった事についても、個人的な好みを抜きにしてやむを得ないと申しますか、これは幼稚園のお子様からアメリカンティーンズ、銀座のママに至るまで、特に女子は大好きだろうなあといった内容でございました。
ディズニープリンセスの中でも異色と申しますか、ファミリーとか友情ベースの作品として、特筆すべき新たな挑戦が大成功した作品になっているかと思われます。
(※そして、やはり女子は確実に強くなっているという。。。)
ディズニー映画は結構好きなのですが、以下にリコメンド作品など少々
金字塔です。ディズニー史上最も「ヤバい」作品。
セルビデオ販売本数は累計1300万本。この数字はのちの「美女と野獣」に抜かれるまで、50年間ディズニー作品としてトップに君臨し続けました。
友人に赤ちゃんが生まれるとプレゼントとしてワリとよく贈っています。
台詞無し。全編musicで展開される作品です。
「もはやアメリカ人には敵わない」
と、感動に打ちのめされ涙が止まらなかった作品。
幼いころ友達だったおもちゃたちを思い出し涙した、というところが本当かもしれません。
3DCGの新たなる挑戦の成功でアカデミー特別業績賞も受賞。
ツラくなると見るのは、これと「魔女の宅急便」です。
主人公アリエルの歌が好きで、実は個人的に一番見ている作品(アカデミー賞受賞曲は「Under the sea」/「作曲賞」も獲ってますね)。
人魚が声と引き換えに足をもらうという等価交換の物語です。
「人間になりたい」系は王道であり、たまんないっすよね。
原作は非常に切ないお話なのですが、とにかく主人公アリエルがかわいすぎる作品。
ラブ・ストーリーの神髄。
ディズニー史上最も美しい作品であり、完成度も文句なしのNo.1かと思います。アカデミー「作品賞」のノミネートも、アニメ映画としては初の快挙(アカデミー受賞は「作曲賞」と「歌曲賞」)。
それまで「ファンタジア」が持っていた「1300万本販売記録」を塗り替えたのもこの作品でした。
須らく恋愛は美女と野獣であってほしいという個人的な願いもございますが、主人公2人のダンスシーンは何度見てもキラキラすぎて圧巻です。
This is Disneyであり、This is Entertainment です。
アカデミー賞13部門ノミネート、5部門受賞はディズニー最多記録。
観たことない方は直ぐにTSUTAYAへ走り、DVD貸し出し中の場合はitunesにてサントラをゲットし聴くだけでも、我々がメリー・ポピンズから知らず知らずに受けてきた数々の恩恵について、きっと知ることができるでしょう。
つーか、ジュリー・アンドリュースさん(主演女優賞)かわいすぎるだろうと。
ディズニー映画を好きな理由は、いつも必ずハッピーエンドだからです。
山あり谷あり、それこそ時に自分や、命を失いかけたって、それでもやはり愛と希望を信じて進んでゆく主人公たちや、それを盛り上げる力強いミュージックに、いつも勇気をもらえるからです。
さて、なんだかディズニーがまた見たくなってきてしまった、GW最終日。
アカデミー賞最多7部門受賞の「ゼロ・グラビティ」もDVD発売中のようです。
皆様におかれましても、良き休日を。