Mykoちゃん、Cたん


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「金縛り」~最近気になる映画の件Ⅱ。

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2011.10.20|iwamura

ということで、先日のエントリーの続きみたいになっちゃってるのだが、最近気になる映画を2本。

1本はこれ。

主役のおとーさんが、あまりに明るすぎてびっくりしたので。

☆「エンディングノート」

願わくば。

泣いて生まれてきたけれども、明るく笑って逝きたいと思う。

怖いけれども。

理想論だけれども。

同じように、「ガンに生かされて」の著書を残してこの世を去ったプロウィンドサーファー飯島夏樹さんの映画「Life~天国で君に逢えたら~」も、桑田佳祐さんの歌が美しい。

夢の枕に寄り添って

もう一度だけ名を呼んで

一人ぼっちの世界で

かりそめの逢瀬

何を隠そう小生の大好きなジジイ(実祖父)もがんタイマー進行中であるのだが、年内には顔を見に帰りたいと思っている。

さて、がんから離れましょうか。

とっても明るそうなこの映画も来週末公開だ!

よっ!待ってました!

☆「素敵な金縛り」

失敗続きでもう後がない三流弁護士エミに、ある被告人の弁護が持ち込まれる。

資産家の妻殺しの容疑者で捕まった男。だが彼にはアリバイがあった。

なんと事件があった夜、彼は旅館の一室で金縛りに遭っていたというのだ。

無実を証明出来るのは、一晩中、彼の上にのし掛かっていた、落ち武者の幽霊だけ。

「ステキな金縛り」公式サイトより

なんだそりゃ。

因みに主人公の三流弁護士と落ち武者。

ってオイすごい「出オチ」だなこりゃ。

三谷幸喜センセイやりますなあ一筋縄ではいかない。

三谷先生の映画では、「ザ・マジックアワー」も好きで。

彼の映画に見られる、「ちょっとダメな人々」が、ドタバタ「超懸命に生きる」様子が笑えるし泣けるんだよな。

一所懸命って、カッコいいけど少しオカしくて。

そして、やっぱりホロリときちゃう。

最近、この「泣ける」部分がシッカリ押さえられつつある、円熟期な三谷作品を支持します。

※あとはコメディな深津さんが好きだから、ちょっと見たいのだ。

忙しい日々ですが、たまには映画館にも足を運びたい。

皆様におかれましても、よい邦画と、よい芸術の秋を。

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